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戸愚呂弟だけじゃない!綾野剛が実写版で演じた「ダークなキャラ」3選

マグミクス / 2023年11月18日 19時10分

戸愚呂弟だけじゃない!綾野剛が実写版で演じた「ダークなキャラ」3選

■ミステリアスな雰囲気でダークな役が似合う!

 先日、Netflixで2023年12月14日から配信される実写ドラマ『幽☆遊☆白書』のティザー映像と、追加キャストが発表されました。以前よりキャストや激しいバトルシーンの再現度が注目されていましたが、敵キャラ・戸愚呂弟のキャストが綾野剛さんと分かり、大きな注目を浴びています。

 戸愚呂弟は妖怪でありながら人間に近い容姿を持ち、筋骨隆々で小さな兄(演じるのは滝藤賢一さん)を肩に乗せて移動するという強烈なビジュアルから、実写化のハードルを上げている要因とも思われていました。しかし、ティーザー映像で暗闇から現れる戸愚呂弟を見て「完成度高くて期待値上がった」と、好意的な反応も出ています。

 そんな綾野さんは、これまでにも実写化作品でダークな雰囲気漂うキャラクターを演じてきました。

●『ホムンクルス』の名越

 新宿で車上生活を送るホームレスの主人公・名越(なこし)が医学生・伊藤(演:成田凌)の勧めにより、脳外科手術「トレパネーション」を受けたことから物語が始まる映画『ホムンクルス』(原作:山本英夫)で、綾野さんは主人公・名越を演じました。

 違法行為でありながらも、「第六感が芽生える」というトレパネーションを受けた名越は手術後、他人の深層心理が視覚化された「ホムンクルス」が見えるようになります。名越は手術によって授かった能力を使い、心の闇を抱える人たちと交流していくのでした。

 名越には「右目を隠して左目で人間を見るとホムンクルスが見える」という設定があり、綾野さんは異形の存在に混乱する様子や名越の揺れ動く感情を左目で演じています。また、血まみれになりながら、成田凌さん演じる伊藤との激しい攻防も見せており、綾野さんによる名越の狂気が十分に伝わってくる作品となっていました。

●『亜人』の佐藤

 綾野さんは実写化作品で、敵キャラを演じることも少なくありません。『亜人』(原作:桜井亜門)では、驚異的な再生能力を持つ異形の存在「亜人」の能力を活かした高い戦闘力を誇るテロリスト、佐藤を演じています。

 原作の佐藤は糸目でハンチング帽を被った初老の男だったこともあり、実写化作品でキャストが綾野さんだと明らかになった際は「イメージとちょっと違う」「30代の佐藤はどうなんだろう」と、困惑する原作ファンも見られました。

 しかし綾野さんは精神的な問題から他者を思いやることができず、戦闘を「ゲーム」として楽しむサイコパスな佐藤を見事に演じきっており、大胆不敵にショットガンをぶっ放す佐藤には「佐藤の怖さは原作超えたかも」「他に演じられる人がいない気がする」と、公開後は評判を呼んでいます。

●『GANTZ』の黒服星人・壹

 綾野さんが注目されるようになったきっかけのひとつとして、『GANTZ』(原作:奥浩哉)の実写化作品で演じた黒服星人・壹をイメージする方もいるかもしれません。

 実写化作品のオリジナルキャラクターである壹は人間そっくりの黒服姿ですが、電車のドアをもぎ取って投げ飛ばすなど、高い戦闘力を持つ危険な存在です。他の黒服星人とは異なり、不敵な笑みを浮かべたり、驚いたりと表情豊かな一面も見せています。

 壹は主人公・玄野(演:二宮和也)との戦闘中に首が45度折れるも、自らの手で戻して戦闘を再開するという強烈な姿も見せていますが、綾野さんはなんとCGなしで演じていたことを後にバラエティ番組出演時に明かしました。トレーニングによって首の可動域を広げ、筋肉を緩めることで再現していたという裏話には「CGじゃなかったの凄すぎる」「こだわりやばい」と、驚くファンも続出していました。

(田中泉)

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