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【体感5分】数話観て最終回まで視聴決定! 見逃し厳禁な秋アニメ3選【豊作祭り】

マグミクス / 2023年11月23日 18時10分

【体感5分】数話観て最終回まで視聴決定! 見逃し厳禁な秋アニメ3選【豊作祭り】

■「無駄な話が1話もない!」一気見注意な秋アニメ

 良作が多ければ多いほど、視聴者はうれしい悲鳴を上げることになりがちです。2023秋アニメはまさに、「見たいものが多すぎる」という視聴者のうれしい悲鳴が、ネット上でよくみられます。まだ継続視聴する作品が決められない方もいるのではないでしょうか。この記事では、ネット上で「毎週楽しみで仕方ない」「死ぬほど気合入ってる」と評判の、「数話観て最終回まで視聴決定!な秋アニメ」を3作品、みてみましょう。

●『アンデッドアンラック』

 2020年、8月1日。推しのマンガの最終巻を読み終えた少女、出雲風子(いずも ふうこ/CV:佳原萌枝)が「ここらで私も、終わりにしますか!」と、飛び降り自殺を図ると、それを見ていた上裸の男、アンディ(CV:中村悠一)は、「あぶねーぞ」と風子に声をかけます。「構わないで!」とナイフを向けてくる風子にアンディは平然と近寄り、風子のナイフが深く突き刺さってしまうのでした。

『アンデッドアンラック』は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の同名マンガ(作:戸塚慶文/集英社)が原作のアニメです。触れた人に不運を呼んでしまう風子と、不死の体を持つアンディが出会い、ふたりは力を合わせて「最高の死」を探しに行きます。

 原作は、連載開始と同年に開催された「次にくるマンガ大賞2020」で、コミックス部門1位を獲得しました。ダイナミックな戦闘シーンも美麗な作画で描かれ、声優陣も花江夏樹さん、悠木碧さん、杉田智和さんほか、人気声優が勢ぞろいです。

 本作には第1話から笑えるほどの情報量が詰め込まれ、勢いよくストーリーが進んでいきます。不死身のアンディは風子の能力で何度も殺されかけますが、そのたびに復活します。それどころか自らの手足を切り、その再生速度を速めて武器にしたり、移動したりすることもありました。

 インパクト大な能力を持つふたりは「否定者」と呼ばれ、謎の組織「ユニオン」にも狙われています。果たしてふたりは、最高の死を見つけられるのでしょうか。風子とアンディの、型破りな恋の行方にも注目です。

『アンデッドアンラック』は、MBS・TBS系全国28局ネットにて放送中です。「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」ほか配信サービスでも、順次配信されています。

■現代に溶け込んで暮らす「ニンジャ」がクセになる!

TVアニメ『アンダーニンジャ』キービジュアル (C)花沢健吾・講談社/アンダーニンジャ製作委員会

●『アンダーニンジャ』

 見るからに暇そうな男、雲隠九郎(くもがくれ くろう/CV:坂泰斗)は、東京都練魔区のアパートでゴロゴロしていました。そこに気配もなく、配達員にふんした加藤(CV:新垣樽助)が現れます。実は、九郎と加藤の正体は、日本に20万人以上残る「忍者」だったのです。

 加藤は、九郎にとある「忍務」を持ってきます。ただし忍務の手がかりとなるのは、加藤が持ってきた小包だけで、その中には、とある学校の制服とローファー、生徒手帳に加えて、謎のパーカーが入っていました。九郎はまず、学校への転入を試みようと、電話をかけます。

『アンダーニンジャ』は、同名マンガ(作:花沢健吾/講談社)を原作としたアニメです。同じくアニメ化された『アイアムアヒーロー』の著者でもある花沢さんの原作マンガをもとに、忍者が現代日本に生き残り、秘密裏に暗躍する世界を舞台に、九郎のシュールな活躍を描きます。

「NIN(National Intelligence of NINJA)」の一員である九郎は、敵対する忍者組織「UN(アンダーニンジャ)」との戦いに巻き込まれていきます。果たして九郎は無事生き残り、「忍務」を達成できるのでしょうか。

 忍者組織に潜り込もうとする謎の外国人(CV:四宮豪)や、厚生労働省援護工作二課(通称:エンコー)の女子高生たちなど、登場人物は濃いキャラばかりです。主人公である九郎の陰が一番薄いのでは…と思うほどですが、それは「雲隠」の苗字とも関係があるのでしょうか。

 ギャグが詰め込まれている割に、シュールなのかシリアスなのか分からない独特の雰囲気が魅力の作品です。

『アンダーニンジャ』は、TBS、BS11ほかにて放送中です。「dアニメストア」「U-NEXT」「Amazonプライム・ビデオ」ほか配信サービスでも、順次配信されています。

●『鴨乃橋ロンの禁断推理』

『鴨乃橋ロンの禁断推理』キービジュアル (C)天野明/集英社・鴨乃橋ロンの禁断推理製作委員会

 犯人の話にだまされて3回も逃げられ、住宅街で聞き込みをしては通報される若手刑事、一色都々丸(いっしき ととまる/通称:トト/CV:榎木淳弥)。連続殺人事件の捜査にも加えてもらえず、同じ捜査一課のキク(CV:中博史)に言われるまま、とある探偵を訪ねます。

 マンションの一室にいたその探偵は、ぼさぼさワカメ頭で目が死んでいる男、鴨乃橋ロン(CV:阿座上洋平)でした。しかもロンは、もう探偵はしていないといいます。しかしロンこそ、世界最高峰の探偵養成学校「BLUE」で天才と呼ばれていた、凄腕探偵だったのです。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』は、同名マンガ(作:天野明/集英社)を原作としたアニメです。原作者である天野さんの週刊連載は、『家庭教師ヒットマンREBORN!』以来約8年ぶりで、本作では凸凹コンビのロンとトトが、なんとか力を合わせて事件を解決していきます。

 ふたりのテンポよい掛け合いが美麗な作画で描かれ、ミステリーを下敷きとしながらも見ていて楽しくなる作品です。ふたりの信頼関係が徐々に構築されていく様子は、刑事もの&バディものとしても楽しめます。

 なお、ロンがその実力に反して探偵を「禁じられた」のには、とある理由があります。ひとりではどうにもできなかったその問題を、トトとふたりなら解決できるのか……ロンの探偵生命の行方にも注目です。

『鴨乃橋ロンの禁断推理』は、AT-X、TOKYO MXほかにて放送中です。「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」ほか配信サービスでも、順次配信されています。

* * *

 上記の作品はいずれもなかなかに濃い内容であるため、数話どころか第1話の時点で「最終回まで視聴決定!」となるかもしれません。ハマれる秋アニメをお探しの方は、ぜひ第1話だけでもご覧ください。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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