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【意外】昭和・平成で「アニソン」を手掛けた大物たち B'zの松本さんが「魔法少女」?

マグミクス / 2023年11月27日 7時10分

【意外】昭和・平成で「アニソン」を手掛けた大物たち B'zの松本さんが「魔法少女」?

■アニメファンも驚いた?

 今年2023年の「NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表され、そのなかには「YOASOBI(ヨアソビ)」をはじめ、アニメ関連の楽曲が話題になったアーティストが名を連ねています。今や「アニソン」は世間に幅広く認知され、アニメファンだけのものではなくなった印象です。

 かたや昭和や平成の頃のアニソンは、一部にタイアップ曲のヒットはありましたが、音楽シーンにおいて現在ほどメジャーな扱いではありませんでした。

 しかし、その頃のアニソンの名曲に意外なタレントや大物アーティストが携わっていた例はいくつもあります。そこで今回は、昭和・平成の「知られざるアニソン事情」を振り返ります。

 1987年から88年にかけてTV放映されたロボットアニメ『機甲戦記ドラグナー』をご存知でしょうか。『機動戦士ガンダムZZ』の後番組として始まった同作は、『銀河漂流バイファム』でおなじみの神田武幸氏が監督を務めています。

 同作の後期OPテーマ「スターライト・セレナーデ」、後期EDテーマ「Shiny Boy」を歌っていたのは、タレントとしておなじみの山瀬まみさんでした。彼女のアイドル時代を知っているファンなら当然の話ですが、「スーパーロボット大戦」などから「ドラグナー」を知った世代は驚く人も多いようです。

 山瀬まみさんと言えば「新婚さんいらっしゃい!」で桂文枝師匠の隣でMCをしていた印象が強く、サンライズのロボットアニメの曲を歌っていた姿が想像しにくいのかもしれません。ちなみに山瀬まみさんはTVアニメ『ホワッツマイケル』の主題歌も担当されています。

 1992年から97年にかけて放映された『美少女戦士セーラームーン』は、世界的な人気を誇るアニメ作品です。そのOPテーマ「ムーンライト伝説」は圧倒的知名度を誇るアニソンですが、誰が歌っていたか覚えているでしょうか。

 同曲を最初に歌っていたのは「DALI(ダリ)」という4人組のアイドルグループでした。そして、その「DALI」のメンバーだったのが高橋美鈴さんと西本麻里さんで、ふたりはグループ解散後に「MANISH(マニッシュ)」を結成しています。

 MANISHは立て続けにヒット曲をリリースし、アニメ『SLAM DUNK』の第3期EDテーマ「煌めく瞬間に捕われて」も歌っています。

 1983年から84年にかけて放映された『魔法の天使クリィミーマミ』は、スタジオぴえろが手がけた「ぴえろ魔法少女シリーズ」の第1作目です。魔法少女アニメに芸能界をミックスしたコンセプトがウケて、OVAや映画にもなりました。

 同作の主題歌には、主人公・マミ役の声優であり、実際に当時アイドルだった太田貴子さんが起用されています。

 そして『クリィミーマミ』の後期EDテーマ「LOVEさりげなく」という楽曲も太田さんが歌っていますが、そのギターを担当したのは、なんとB’zの松本孝弘さんです。これはまだ、B’z結成前のスタジオミュージシャン時代だったときのことですが、曲のイントロから流れ出すギターの音色を聴けば、松本さんのギターだと分かりやすいです。

 それぞれの時代を彩ったアニソンは、子供から大人まで浸透し、長く愛され続けています。そんな楽曲に携わったすべてのアーティストに感謝したいですね。

(大那イブキ)

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