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「名前詐欺じゃね?」『ワンピース』弱いと思いきや…実は「エグい強さを秘めた悪魔の実」3選

マグミクス / 2023年11月30日 11時40分

「名前詐欺じゃね?」『ワンピース』弱いと思いきや…実は「エグい強さを秘めた悪魔の実」3選

■名前に似合わず、殺傷能力が高すぎる?

『ONE PIECE』を語る上で、なくてはならないのが「悪魔の実」です。能力のバリエーションが豊富にあるのはもちろんのこと、個性的な「名前」も注目すべきポイントです。

 時には名前のイメージと能力の強さが一致しない「悪魔の実」も存在し、読者の度肝を抜くことがあります。本記事では、とくに「名前詐欺」のように思える、圧倒的な力を秘めていた「悪魔の実」について取り上げます。

 まずは、元天竜人であり、かつて王下七武海の一員として君臨していたドンキホーテ・ドフラミンゴが食べた「イトイトの実」です。「糸」はとても細く、簡単に切断できそうなイメージから「そんなに強くはないのでは?」と感じた読者も多いのではないでしょうか。

 しかし「イトイトの実」は、能力者の体から生み出した糸を操る能力で、糸で対象を斬り裂いたり、弾丸のように発射したりと、かなり攻撃的な能力を持っています。

 さらに、雲に糸をかけて空中を移動したり、糸で他人の体の自由を奪い、操り人形のように動かしたりと、幅広い応用力でさまざまな状況で活用できます。

 そして「イトイトの実」最強の技と言われているのが「鳥カゴ」で、糸の束を作り出して広範囲を覆い尽くし、巨大な檻を作り出します。

 ドレスローザ編では、ドレスローザ全体を巨大な「鳥カゴ」で覆いました。さらに時間が経つにつれて「鳥カゴ」を収縮させることで、ドレスローザにいる人々を切り刻み、皆殺しにしようとしたのは驚きです。

 まさに身の毛がよだつような恐ろしい技で、ルフィがドフラミンゴに勝利しなければ、ドレスローザは血の海と化していたかもしれません。

 ルフィたちがビッグ・マム海賊団と戦ったホールケーキアイランド編では、「ペロペロの実」という悪魔の実が登場します。この実を食べたのはビッグ・マムの長男、シャーロット・ペロスペローでした。

「ぺロペロ」という響きからわかるように、食べ物の「キャンディ」を自在に操る能力です。

 キャンディを使ってどのように戦うのか疑問でしたが、実は「ペロペロの実」は戦闘においてかなりの汎用性を発揮します。例えばキャンディで相手の全身を覆い尽くすことで、窒息死させることも可能です。

 また、自らの身体を硬いキャンディで覆う「キャンディアーマー」という技は、至近距離での大爆発から身を守りました。

「ペロペロ」というファンシーな響きから一見弱そうに感じますが、攻防に優れた悪魔の実であると言えるでしょう。

 そしてペロスペローの弟であり、ビッグ・マム海賊団の最高幹部「スイート3将星」のひとりシャーロット・カタクリも、一見弱そうに聞こえる「モチモチの実」の能力者です。

 モチといえば、よく伸びる食べ物という程度の印象しかありませんが、カタクリは自らが生み出したモチを変幻自在に操り、バリエーション豊かな攻撃を展開しました。

 そして882話では、カタクリが「モチモチの実」の能力を「覚醒」させている事実が明かされています。「モチモチの実」は超人系悪魔の実ですが、超人系悪魔の実は「覚醒」することにより、周辺の環境にまで影響を与えることができます。

 覚醒した「モチモチの実」の能力により、周囲の壁や天井を大きな餅に変えて大きな鏡餅を作り、その餅の下に生き埋めにする技や、周囲を餅に変化させて波のように動かす技を披露しました。自在に変化する餅の特性を活かした多彩な攻撃が特徴のようです。

 このように、あまり強そうではない名称ながら、実際には非常に高い戦闘能力を秘めた「悪魔の実」を振り返りました。カタクリだけでなく、ドフラミンゴも「イトイトの実」を覚醒させており、ペロスペローは覚醒の描写こそないものの、7億ベリーもの懸賞金がかけられているので、彼もかなりの大物だと思われます。

 今回紹介した「悪魔の実」は名前詐欺というだけではなく、能力者たちのたゆまぬ研鑽によって、その能力を高めたのかもしれませんね。

(LUIS FIELD)

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