夢中で遊んだ「ゲームキューブ」の名作3選 「Switchでリメイク決定」に歓喜の声も
マグミクス / 2023年11月29日 20時10分
■『スマブラ』はゲームキューブを代表するヒット作
2001年に任天堂が発売したゲームキューブは、任天堂としては初の光ディスクを採用したゲーム機で、その名の通り立方体のボディデザイン、形状は独特だが操作しやすいコントローラーなどが大きな特徴でした。
しかし、歴代の任天堂ゲーム機のなかでは、ゲームキューブの販売台数は約2000万台あまり。同じく任天堂が発売したNintendo Switchの約1億3000万台(2023年9月末時点)と比べると、圧倒的に売れたというわけではありませんでした。それでも、ゲームキューブにはゲーム好きの記憶に残る名作ソフトが多数存在します。
●『大乱闘スマッシュブラザーズDX』
2001年に発売された『大乱闘スマッシュブラザーズDX』(スマブラDX)は、ゲームキューブのソフトのなかで唯一ミリオンヒットを記録した作品です。同作ではスーパーマリオシリーズのマリオやゼルダの伝説の主人公リンクなど、人気キャラクターが作品の垣根を越えて登場。任天堂ゲームの世界観をモチーフにしたステージで、各々の技を出し合い大乱闘を繰り広げます。
ひとりプレイはもちろん、コントローラーをつなげることで最大4人での対戦モードを楽しめるのも大きな魅力。友達と集まって遊んだ思い出を持つ人も多いでしょう。
また、現在の「スマブラ」シリーズでは定番となっている「スマッシュホールド」「空中緊急回避」などのシステムも、この『DX』から追加されたシステムです。長らく続くシステムが生まれたきっかけになった同作について、今もネット上での評価は高く、「友人たちと夏休みに集まって遊びまくったゲームのひとつ」「自分の青春時代に楽しみまくったソフト」などと、プレイに熱中した思い出を懐かしむ声も多数あがっています。
また、「任天堂のキャラクターのみで構成されている『スマブラ』シリーズ作品は初代と『DX』だけなので、かなり気に入っている」という点を評価する声もあがっています。
●『ペーパーマリオRPG』
2004年に発売された『ペーパーマリオRPG』も、名作として知られています。同作はタイトルの通り、マリオが紙のようにペラペラになっているのが特徴です。まるで絵本を読み進めているような感覚に陥りながら、地図をもとに宝を探す冒険を楽しめます。また、紙の体を生かしてさまざまなギミックをクリアしていくという、ペーパーマリオならではの面白さも魅力といえるでしょう。
「『ペーパーマリオ』シリーズはこの作品を超えることは出来ない」「タイトルの通り、ペラペラの体を利用した謎解きが加わることで、マリオのRPGがより面白く仕上がっている」など高い評価を受けています。100階ダンジョンなどのやり込み要素が充実していることもあり、シリーズでも屈指の人気を誇ります。
また、同作は2024年にグラフィックを一新し、Nintendo Switchでリメイクされることが決まっており、ファンからは「嬉しすぎる」という声が続出しています。
■カービィのレースゲームも大人気!
エアライドマシンに乗るカービィを操作して爽快なレースを楽しめる『カービィのエアライド』(任天堂)
●『カービィのエアライド』
2003年に発売された『カービィのエアライド』も、ネット上で高評価を得ているゲームのひとつです。同作は、カービィがさまざまなマシンに乗って、空中レースやバトルを繰り広げるアクションゲーム。画面を4分割して対戦できるほか、ブロードバンドアダプタを使ってひとり1画面の家庭内LAN対戦も可能になります。カービィがエアライドマシンに乗り込んでレースで競い合うことができ、エアライド・ウエライド・シティトライアルの3つのモードが楽しめます。
なかでもシティトライアルモードでは、他のプレイヤーのマシンを破壊することができ、破壊したマシンから持っていたアイテムを奪い取ることも可能です。このルールが同作の人気の秘訣なのかもしれません。
ネット上では「普通のレースモードとエアライド最大の魅力であるシティトライアルモードが最高」「シティトライアルモードで自分が乗っている乗り物をパワーアップさせられる。このモードで何時間遊んだか分からない」など、3つのレースモードに魅力を感じている声が見られます。
このほかにも『ピクミン』や『スーパーマリオ サンシャイン』など、ゲームキューブにはたくさんの人気ソフトが存在します。本体の販売台数が少ないにも関わらず、名作が多いと言われるゲームキューブはもっと評価されてもいいのではないでしょうか。
(LUIS FIELD)
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