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『ワンピース』物語の核心? 偶然の一致?「実在する国」との奇妙な共通点とは

マグミクス / 2023年12月8日 18時50分

『ワンピース』物語の核心? 偶然の一致?「実在する国」との奇妙な共通点とは

■作中に存在する「フランス」要素 ラスボス候補のキャラにも?

『ONE PIECE(ワンピース)』の物語は現在最終章に突入し、さらなる盛り上がりを見せています。終わりに向かうにつれて目が離せない展開が続いていますが、『ONE PIECE』の作中には、なぜか「フランス」にまつわる要素が随所に含まれているのをご存知でしょうか。

 そこで今回は『ONE PIECE』と「フランス」の間に、どのような関係性があるのかを振り返ります。

 まず作中に分かりやすく登場しているのが、キャラクターの名前です。バスティーユ中将、サリー・ナントカネット、黒ひげ海賊団のラフィットなど、フランスにゆかりのある名称が見受けられます。

 フランス史において、実質上フランス革命の始まりを意味した大事件の名が「バスティーユ牢獄襲撃事件」でした。サリー・ナントカネットに至っては、フランス革命で処刑された「マリー・アントワネット」がモデルになっているのは明らかでしょう。

 また「ラフィット」とは、有名なフランスワインや多くのフランス人の名に使用され、フランスでは馴染みのある名前になっています。

 ここまで来ると、フランス革命後にフランス王となった「ルイ・フィリップ」と、「ルフィ」の名が似通っている部分も気になります。

 そしてフランス史における重大な事件として、「トラファルガーの海戦」と「ワーテルローの戦い」と呼ばれる争いがありました。

 この名称を聞いて思い出すのは、途中までフルネームを隠して生きていた「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」でしょう。ちなみにどちらも、フランスの英雄である皇帝ナポレオンが敗れた歴史的な戦いです。

 さらに、同作の重要なキーワードである「Dの一族」の「D」には、フランス貴族とも関わりが深い「テンプル騎士団」との共通点が噂されています。

 テンプル騎士団とはエルサレムへの巡礼者を保護するために設立された組織で、所属する多くの団員の名前に「de(ド)」が入っていました。つまり『ONE PIECE』に出てくる「D」は、この「de」がモチーフになっているのでは……と予想する声があります。

 そして現在、ラスボス候補としても名前が挙がる「イム様」にも、フランスを思わせる要素が隠れています。イム様の「イ」と「ム」を合わせると「仏」という漢字になり、フランスの漢字表記(仏蘭西)となるからです。

 おまけにルフィの服装のメインカラーは、赤、青、白の3色で構成されています。これはいわゆるトリコロールカラーであり、フランスの国旗を彷彿させます。

 このように『ONE PIECE』のさまざまな部分で、フランスにまつわる要素が見え隠れします。もしフランスの歴史が作品のモチーフになっているのだとしたら、今後の展開や結末を予想するうえでの重要な手がかりになるかもしれません。

(マグミクス編集部)

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