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今後は上がるはず? 『ワンピ』チョッパーの「懸賞金の低さ」はネタか考察対象か

マグミクス / 2023年12月24日 11時40分

今後は上がるはず? 『ワンピ』チョッパーの「懸賞金の低さ」はネタか考察対象か

■ようやく「ペット」から「船医」扱いになったけど?

 最終章が毎週盛り上がる『ONE PIECE』は連載が更新されるたびにさまざまな考察が飛び交い、考察自体が作品を楽しむ醍醐味のひとつになっています。そんな数ある考察のなかのひとつに、「チョッパーの懸賞金が低いことには何か意味があるのでは?」というものがあります。今回は、チョッパーの懸賞金が低い理由、そしてどうしたら懸賞金が上がるのかに注目しました。

 チョッパーは通称「わたあめ大好きチョッパー」と呼ばれ、懸賞金は当初は0ベリーでした。その後50ベリー、100ベリーと上がっていき、「ワノ国編」の終盤では、ようやく1000ベリーとなっています。

 ルフィの30億ベリー、ゾロの11億1100万ベリーなどと比較すると、圧倒的に少ないです。四皇の海賊団に所属している船員としてはあきらかに少なすぎるこの金額には、なにか意味があるのでしょうか。

 チョッパーの懸賞金が低すぎる理由は、海軍がチョッパーを船員ではなく、ペットと認識していたためです。通称の「わたあめ大好きチョッパー」も、船員として認識しているとは思えませんが、一応1000ベリーになったタイミングで手配書の扱いは「船医」となったようです。また、手配書に載っている似顔絵も、とても愛らしくキュートなものでした。

 ちなみにハートの海賊団のベポも懸賞金は500ベリーなので、ベポのことも海軍はペットと思っている可能性があります。『ONE PIECE』の世界では、海賊船に乗っているペット(?)の懸賞金の相場はこれぐらいなのかもしれません。

 その他の理由として考えられるのが、チョッパーが今のところ表立った戦績がなく、海軍がチョッパー自体を脅威と感じていないためというものです。チョッパーは戦闘時、基本的に形態を変化させているので本来の姿では戦っていません。そのため海軍も、戦闘をしているチョッパーを、「わたあめ大好きチョッパー」と同一人物と認識していない可能性があります。

 チョッパーは懸賞金の低さに、泣きながら「俺だって海賊だぞ!!」「ちゃんと男らしく戦ったんだぞ!!」と怒る場面もありました。しかしその怒っている姿もかわいいので、ペット扱いされるのも仕方のないことなのかもしれません。

 しかし戦闘力だけではなく、チョッパーの船医としての活躍を考えても1000ベリーでは低すぎます。実際に「ワノ国・鬼ヶ島編」で、チョッパーはその医学知識を活かして開発したクイーンのウイルスへの抗体で、ルフィや囚人たちの命を救いました。このことを海軍側が脅威と感じるのであれば、今後船医としてのチョッパーの懸賞金は上がっていくのではないでしょうか。

 また懸賞金が上がらないのではなく、意図的に上げない、もしくは上げることができないのではないかという説も浮上していました。そもそもチョッパーは、とても貴重な「ヒトヒトの実」の能力者です。

 現在確認されている「ヒトヒトの実」の能力者は、チョッパー、センゴク、オニ丸、ルフィの4名です。この希少かつ脅威であるヒトヒトの実の能力者を、海軍としても放置するわけはありません。そのことからも、まだ明かされていない理由があって懸賞金を抑えている可能性があります。

 また、センゴク、オニ丸、ルフィの3名はみなゾオン系のなかでも希少な「幻獣種」のモデルですが、いまだ不明なチョッパーの「モデル」は何なのでしょうか。もし、恐るべき「幻獣種」なのであれば、今後懸賞金は跳ね上がるかもしれません。

 今後、チョッパーの懸賞金が低い理由は明らかになるのか、単にネタとして終わるのか要注目です。

(マグミクス編集部)

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