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『ワンピ』くまとキングは宇宙人の末裔? トンデモ考察の根拠に「あり得る」「辻褄合っちゃった」

マグミクス / 2023年12月16日 21時10分

『ワンピ』くまとキングは宇宙人の末裔? トンデモ考察の根拠に「あり得る」「辻褄合っちゃった」

■「ある巨大な王国」が世界政府に滅ぼされた理由とは?

※この記事には『ONE PIECE』最新エピソードの内容が含まれています。

 現在「週刊少年ジャンプ」で展開されている『ONE PIECE(ワンピース)』本編にて、元王下七武海のバーソロミュー・くまが「バッカニア族」という絶滅種だったことが判明しました。特別な種族は「ルナーリア族」のみと思われていたこともあり、ファンのあいだでは新たな考察が白熱しています。

 なかでも今一番ホットな考察は、そんなルナーリア族やバッカニア族ら絶滅種が「宇宙人なのではないか」という説でしょう。一見すると突拍子もない説に思えるものの、これが意外と納得できる部分もあり、多くのファンを驚かせています。

 まずルナーリア族に関して「自然界のあらゆる環境下で生存できる怪物」「かつて神と呼ばれていた時代があった」ということが分かっています。黒い羽根や背中で噴出し続ける炎など、人間離れした特徴があるのも重要なポイントでしょう。

 対してバッカニア族は、人間と見た目はあまり変わらないものの、大柄で怪力という特徴があるようです。五老星のひとりであるジェイガルシア・サターン聖いわく、「かつて世界に対して大罪を犯した一族」とのことでした。

 いずれの種族も、作中における最大の謎「空白の100年」に大きな関係があるのは間違いありません。そして「空白の100年」の話といえば、やはり重要なカギを握っているのは高度な文明を誇っていた「ある巨大な王国」です。

 仮にルナーリア族やバッカニア族が宇宙人だったとしましょう。現在ネット上では、巨大な王国が彼ら宇宙人によって作られた国、あるいは宇宙人によって発展した国ではないかという考察が繰り広げられています。

 確かにロストテクノロジーは宇宙人によってもたらされた、というのはよく聞く都市伝説ですし、実際に扉絵連載「エネルのスペース大作戦」では、月で高度な文明が栄えていた形跡も描かれていました。

 つまり巨大な王国はルナーリア族やバッカニア族のほか多くの宇宙人が、原住民と仲良く暮らしていた自由な多種族国家だったのではないでしょうか。人間離れした戦闘能力の高い種族、高度な科学技術を誇る文明……。ほかの国々が脅威に感じるのも無理はありません。そこで王国を排除しようと20の国が協力し、戦争を始めたと考えれば、バッカニア族やルナーリア族が滅んだ理由としても合点がいきます。

 加えて『ONE PIECE』の世界に人間離れした体格のキャラクターが当たり前のように存在するのは、巨大な王国で暮らしていた異星人の血を少なからず引いているからなのかもしれません。

 そう考えると天竜人だけが純粋な人間で、だからこそ純正人類でない下界の者たちを蔑んでいる、といった説もあり得そうです。

 伏線の考察や展開予想で盛り上がれるのも、『ONE PIECE』の大きな魅力のひとつでしょう。果たして800年前にいったい何があったのか、巨大な王国はなぜ歴史の闇に葬り去られてしまったのか、その謎が明らかになる日が待ち遠しいです。

(ハララ書房)

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