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『ワンピ』再登場が「当落線上」の初期キャラたち 「扉絵にも出ず不自然」

マグミクス / 2023年12月18日 11時40分

『ワンピ』再登場が「当落線上」の初期キャラたち 「扉絵にも出ず不自然」

■赤ちゃんを抱えて再登場?

 マンガ『ONE PIECE』は現在、物語も最終章で大きな盛り上がりを見せていますが、物語の序盤で登場して以来、扉絵にその後の様子が描かれているキャラもいれば、一切出番がないキャラもいます。この記事では「最終章で再登場するのではないか?」と予想されているキャラクターを振り返ります。

 初期の「バラティエ編」で登場したクリーク海賊団のギンは、人情のかけらもなく冷酷な人間でしたが、飢え死にする寸前にサンジに救われたことにより心が変化します。バラティエ編でルフィがクリークを倒した後、去り際にギンが言った「偉大なる航路(グランドライン)でまた会おう」という一言も、再登場に期待が寄せられる理由です。

『ONE PIECE』では現在どうしているかわからないキャラも扉絵で近況が描かれることもありますが、ギンやクリークはこの後、本編や扉絵でも全く登場していません。ギンのその後について何も触れられていないため、ネット上では「最終章で再登場する伏線なのではないか」という予想もあれば、「毒ガス浴びてたし、ギンはあの後死んでるのでは」という意見も出ています。

 次に紹介するのはマキノです。作中では重要人物とまでは言えないかもしれませんが、第1話から出ている古参の人物でした。マキノはルフィの故郷・フーシャ村にある酒場の女店主で、ルフィやエースに挨拶や礼儀などを教えた母親のような存在です。

 第614話の扉絵で登場したマキノは、なんと赤ちゃんを抱いている様子が描かれていました。これに対し、ファンからは「この赤ちゃんの父親は誰だ?」「マキノの子なのか?」とさまざまな声が飛び交います。ちなみに作者の尾田栄一郎先生はコミックス第63巻の質問コーナー「SBS」で「マキノさんも母親になった」「父親はやはり、あの人かなー。あの人だろうなー」とコメントしているため、すでに登場している人物がマキノの夫なのではないかと予想されています。

 赤ん坊に関しては「マキノが赤ん坊を抱えている」という情報以上の場面や描写がまだ出てきていないため決定的な証拠はありませんが、読者のなかには赤ん坊の父親はエースやシャンクス、サボなどのフーシャ村に関わった人物なのではないかと考察されています。

 マキノは第1話でシャンクスがフーシャ村を去る際に、寂しそうな表情を浮かべていたシーンもあったため、シャンクスに好意を寄せているのではないかとも考えられていようです。また、マキノがマリンフォード頂上戦争でエースが死んだことを知って涙を流しているシーンから「父親はエースなのではないか」と考えている読者も見られました。

 エースがお父さん説を推している人からは「最終回で海賊王になったルフィがこの子に麦わら帽子を渡すシーンがありそう」など、胸が熱くなる考察もあります。今後マキノとその子供に出番はあるのでしょうか。

 また第1話で自分にたてついたルフィを殺そうとし、近海の主に食われたヒグマも、最終章で登場するのではないかといわれています。

 ファンの間では「ヒグマは緋熊と表記できるから元海軍大将なのではないか」「第1話で登場しているキャラや物が重要な伏線になっているからヒグマがラスボスになるのでは」「シャンクスから一度逃げおおせるようなキャラだから、意外と実力者かも」「近海の主に食われたふりして生き残ってる」と、ネタのような考察が多々出てきました。

 あくまで「お遊び」での考察が多かったヒグマの再登場説ですが、『ONE PIECE』単行本101巻発売記念CMにてヒグマの手配書が登場したことによって、「ガチで重要キャラではないか」さらに白熱して考察が繰り広げられています。

 最終章の物語で初期キャラの再登場はあるのでしょうか。これからの『ONE PIECE』に目が離せません。

(LUIS FIELD)

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