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放送日の解禁っていつ? 2024年放送決定済のアニメ3選「生きる活力」「アニオリも期待」

マグミクス / 2023年12月20日 18時50分

放送日の解禁っていつ? 2024年放送決定済のアニメ3選「生きる活力」「アニオリも期待」

■楽しみなアニメなんて、なんぼあってもいいですからね!

 面白いアニメは、生きる希望です。お目当ての作品を楽しみに、日々の仕事や学業に耐え抜く方もいるのではないでしょうか。そんな皆様にとって朗報になりそうな、人気マンガ原作のアニメ化が、2024年にはいくつも予定されています。ネット上で「また死ねない理由が出来てしまった」「オリジナルシーンがいろいろありそう」と評判の、2024年に放送決定している「超人気マンガ原作アニメ」を3作品、みてみましょう。

※この記事は、『【推しの子】』『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』の一部ネタバレを含みます。

●『【推しの子】』(著:赤坂アカ・横槍メンゴ/集英社)

「次にくるマンガ大賞 2021」コミックス部門での第1位を筆頭に、数々の受賞歴を誇るマンガ『【推しの子】』は、2024年にアニメ第2期の制作が決定しています。第1期の第1話は90分拡大版という長さにもかかわらず、社会現象ともいえるほどの人気を誇りました。

 第1期では、アイドルグループ「B小町」のアイ(CV:高橋李依)と、彼女の大ファンかつ主治医となってしまった産婦人科医のゴロー(CV:伊東健人)をはじめとした、人びとの数奇な運命が描かれました。第1話の衝撃の展開に、驚いた方もいるのではないでしょうか。

 先が読めないストーリー展開で、芸能界の過酷な裏側を描いた本作は、同時期放送の『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』と覇権争いをするほどの人気でした。なお、YOASOBIによる主題歌「アイドル」は、YouTubeの世界楽曲チャートで1位を獲得しています。

 第2期のティザービジュアルやPVでは、作中の2.5次元舞台「東京ブレイド」の台本を持つ天才子役、有馬かな(CV:潘めぐみ)と、劇団「ララライ」の女優である黒川あかね(CV:石見舞菜香)が描かれており、ふたりの演技対決をほうふつとさせます。

『【推しの子】』は2023年の「ネット流行語100」で年間大賞を受賞し、「君は完璧で
究極のゲッター(MAD動画の歌詞)」「アイ」も5位以内にランクインしました。第2期もどれほどの人気を見せてくれるのか、神作画もキープしてくれるのか、引き続き注目の作品です。

『【推しの子】』の放送局や各種配信サービスでの配信は、現時点で未発表です。

●『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』(著:久保帯人/集英社)

 本作の原作となるマンガ『BLEACH』のTVアニメシリーズは、これまでに360話以上が制作されています。さらに、原作のシリーズ累計発行部数は1億3000万部を超え、国内外問わず幅広く評価されている、人気作品です。

「千年血戦篇」はTVアニメシリーズの最終章であり、「-相剋譚-」はその第3クールにあたります。原作者の久保先生が総監修を務めた第2クール「-訣別譚-」では、美麗な作画で描かれた久保先生公認のアニオリ展開が話題となりました。

「-相剋譚-」のPVでは、「-訣別譚-」で途中まで描かれた戦闘に加え、毒ヶ峰リルカや雪緒・ハンス・フォラルルベルナ、グリムジョー・ジャガージャックといった、一度退場済みのキャラも姿を見せています。彼らは一体、どのように物語に関わってくるのでしょうか。

 また、PVのラストには、滅却師(クインシー)が弓を引く音だけが響きました。タイトルにある相剋(対立するもの同士が、お互いに勝とうと争うこと)と相まって、意味深な演出だといえそうです。

「-相剋譚-」では、原作をどこまでアニメ化してくれるのか、「-訣別譚-」のように大胆なアニオリ展開はあるのか……久保先生の総監修により、原作とラストが変わる可能性も捨てきれない本作は、2024年の大きな楽しみになることでしょう。

『BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-』は、テレ東系列ほかにて放送予定です。各種配信サービスでの配信は未発表です。

■「ジャンフェス」で放送時期が発表された作品はどうなる?

スーツを身にまとう防衛隊員たちが描かれた『怪獣8号』のキービジュアル (C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

●『怪獣8号』(著:松本直也/集英社)

「少年ジャンプ+」で連載中のマンガ『怪獣8号』は、なんと全世界累計発行部数1000万部を突破しています。そんな本作は2024年4月にアニメ化が決定しており、地上波放送に加えX(旧:Twitter)での全世界リアルタイム配信を予定しています。

『怪獣8号』は、地震大国ならぬ「怪獣大国」となり、怪獣に日々襲われる日本を舞台にしたバトルマンガです。主人公である日比野カフカ(ひびの かふか/CV:福西勝也)は、怪獣から日本を守る防衛隊……かと思いきや、倒された怪獣の後処理をする、32歳の清掃員です。

 その一方で、カフカの幼なじみである亜白ミナ(あしろ みな/CV:瀬戸麻沙美)は、防衛隊第三部隊隊長へと出世しています。自分とミナとの違いに葛藤しながらも、カフカはもう一度防衛隊員を目指そうとしますが、その矢先、謎の小型怪獣に寄生されてしまうのです。

 一度は夢を諦めた30代男性が、もう一度夢を目指して再起する様子だけでも熱い展開ですが、カフカは防衛隊員になる以前に、その討伐対象である「怪獣」になってしまうのでした。この展開だけでも魅力的ですが、その脇を豪華スタッフ陣が固めています。

 シリーズ構成・脚本は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の大河内一楼さんです。そして、制作会社は「攻殻機動隊」シリーズのProduction I.G、怪獣デザイン&ワークスは「エヴァンゲリオン」シリーズの、制作会社スタジオカラーです。迫力ある作画のPVは必見です。

『怪獣8号』は、テレ東系列ほかにて放送予定です。各種配信サービスでの配信は未発表ですが、X(旧:Twitter)での全世界リアルタイム配信を予定しています(アーカイブなし)。

* * *

 2023年放送の作品では、『【推しの子】』での第1話90分構成や、『葬送のフリーレン』の第1話2時間スペシャル放送など、さまざまな試みがみられました。2024年も『怪獣8号』のX配信のように、また新たな試みが生まれるかもしれません。人気作品のアニメ化と同時に、このような動向に注目するのも、楽しいかもしれませんね。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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