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5分で振り返る『ワンピース』 新世界編以前の「見逃せない」エピソードは?【前編】

マグミクス / 2024年1月1日 9時10分

5分で振り返る『ワンピース』 新世界編以前の「見逃せない」エピソードは?【前編】

■第1話から伏線まみれ?

「週刊少年ジャンプ」(集英社)の2024年1号で、『ONE PIECE(ワンピース)』は、ついに1100話を突破しました。そして、2024年1月7日(日)からはTVアニメは物語の最終章「エッグヘッド編」へ突入、さらに「ジャンプフェスタ2024」にて新たに現代の映像を駆使して描き直される新アニメシリーズ『THE ONE PIECE』の制作決定など、新情報が次々と発表されました。これを受けて、これまでの麦わらの一味の航海の軌跡を振り返ります。今回は前編として、始まりの海、「東の海(イーストブルー)編」から「マリンフォード頂上戦争編」までを見てみましょう。

●「東の海(イーストブルー)編」

 主人公であるモンキー・D・ルフィが海賊を目指したきっかけや、ロロノア・ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジとの出会いが描かれます。

 特に第1話には、多くの伏線が隠されているといわれており、「ゴムゴムの実」や憧れの人物であるシャンクスなど、のちの物語にかかわってくる重要な要素が詰まっています。今見返してみたら、さらなる伏線が見つかるかもしれません。

●「アラバスタ編」

「偉大なる航路(グランドライン)」に突入したルフィたちは「アラバスタ王国」の王女であるネフェルタリ・ビビと出会います。そして途中に寄った冬島で仲間に加わったトニートニー・チョッパーとともに王下七武海のひとりであるサー・クロコダイルの暗躍を阻止すべく、アラバスタを目指します。

 格上のクロコダイルに圧倒的な力の差を見せつけられ、初めてボロボロに敗北するルフィの姿に、衝撃を受けるでしょう。

●「空島編」

 もともとクロコダイルのパートナーだったニコ・ロビンが仲間に加わり、次は空に浮かぶ「空島」へ向かいます。空島「スカイピア」では、「ゴロゴロの実」の能力者であるエネルの圧倒的な「雷」の力で、麦わらの一味を圧倒されてしまいます。

 エピソード終了後、エネルが登場した扉絵連載「エネルのスペース大作戦」には、何やら意味深な描写が多く、「最終章への伏線」と考えるファンも多いようです。

●「デービーバックファイト編」

 空島から戻ってきた麦わらの一味が次に向かった島では、フォクシー海賊団に負けたら仲間を奪われる「デービーバックファイト」を挑まれます。

 前半部分は「息抜き回」のように見えるものの、戦いのあとに現れた海軍大将のクザン(青キジ)によって一変する、雰囲気の変化が魅力的です。

■麦わらの一味分裂の危機!?

麦わら帽子が描かれた「ONE PIECE ワンピース 14thシーズン マリンフォード編 piece.14」(エイベックス・ピクチャーズ)

●「ウォーターセブン編」

 麦わらの一味の船「ゴーイング・メリー号」を修理するため、世界最高峰の船大工が集まる島「ウォーターセブン」へ到着します。そこでは、一味解散の危機や大きな「別れ」を経験し、新たな敵「CP9」と相まみえます。

 また仲間になったはずのロビンに不穏な行動が見られるなか、ロビンを諜報機関「CP9」から救い出すために司法の島「エニエス・ロビー」を目指しました。

●「エニエス・ロビー編」

 心の底から助けようとするルフィたちの想いが伝わり、ロビンは仲間たちへ自分の本心を打ち明けます。

 ルフィたちが彼女を救うために苦戦しながらもCP9と戦うシーンや、ラストに描かれるバスターコールからの脱出劇は見応えたっぷりで、彼らが繰り出す新技にも注目です。

●「スリラーバーグ編」

 続いて「魚人島」を目指す麦わらの一味は、ゴースト船で出会ったブルックの影を取り戻すべく、王下七武海のひとり、ゲッコー・モリアと対峙します。

 モリアと決着をつけて疲労困憊ななか、新たな王下七武海の刺客バーソロミュー・くまが現れますが、ゾロの男気あふれる決断によって危機を脱しました。

●「シャボンディ諸島編」

「赤い土の大陸(レッドライン)」を超えるために必要な「船のコーティング」のために麦わらの一味はシャボンディ諸島を訪れます。

 このエピソードではトラファルガー・ローら「最悪の世代」や、元ロジャー海賊団のシルバーズ・レイリー、海軍大将のボルサリーノ(黄猿)などが一堂に会し、のちの物語に大きな影響を与えます。

●「女ヶ島アマゾン・リリー編」

 麦わらの一味は、くまの「ニキュニキュの実」によって散り散りとなってしまいます。ルフィが飛ばされたのは男子禁制の「女ヶ島」で、王下七武海のひとりで「男嫌い」の女帝ボア・ハンコックと出会い、仲を深めます。特に、普段はクールなハンコックがルフィの前でだけ見せる乙女な表情に注目です。

 また、ルフィは兄のポートガス・D・エースが公開処刑の危機が迫っていることを知り、ハンコックの協力を得て大監獄「インペルダウン」へと向かいます。

●「大監獄インペルダウン編」

 大監獄「インペルダウン」に潜入したルフィは、かつて敵対していたバギーやMr.3の協力を得ながらエースが収容されている最下層を目指します。次々に襲い掛かってくる看守や罪人たちがバラエティ豊かで、何度も読み返したくなる中毒性があります。

 監獄署長マゼランによってピンチに陥るも、父ドラゴンの同胞やかつての敵に救われ、エースが連行された「マリンフォード」へ急ぎます。

●「マリンフォード頂上戦争編」

 海軍本部のある「マリンフォード」では、エースの公開処刑が執行されようとしていたとき、世界最強とうたわれる白ひげ(エドワード・ニューゲート)が、白ひげ海賊団を率いてやって来ます。

 ルフィは世界レベルの戦いを前に苦戦を強いられますが、白ひげ海賊団や脱獄仲間たちサポートを受けながら一心不乱にエースのもとへ向かいます。

 多くの犠牲を伴った「マリンフォード頂上戦争」後、己の力不足を痛感したルフィは「力をつけ、2年後にシャボンディ諸島で再会する」と仲間にメッセージを送り、レイリーのもとで修行に励むことを決意しました。

(LUIS FIELD)

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