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【漫画】子供を自転車に乗せたまま「ガシャーン」 テンパる母への声掛けに「え…?」【作者インタビュー】

マグミクス / 2024年1月6日 21時10分

【漫画】子供を自転車に乗せたまま「ガシャーン」 テンパる母への声掛けに「え…?」【作者インタビュー】

■「助け合い」の大切さを実感

 心が折れそうになった出来事を描いたマンガ「ちょっと泣けた話」が、Instagramで400以上のいいねを集めて話題となっています。

 駐輪場で子供たちを乗せたまま、自転車を倒してしまった作者。子供が泣いてしまいパニックになっていると、通りかかった方が……。読者からは、「すごく分かります……」「助けてもらったときは泣きそう」「そんな人を見かけたら、絶対助けようと思います」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、イラストレーターのさちさんです。日常で起きた出来事をマンガにしてInstagramで発表しています。さちさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーお子さんたちは大丈夫でしたか?

 下の子はしばらく泣いていましたが、ケガもなく、大丈夫でした。買い物をして、気をまぎらわせたりしていました。

ーーこういったとき、どのように助けてくれるとありがたいでしょうか?

「大丈夫ですか?」と、お声がけして下さるだけでも私は助かります。「手伝いましょうか?」と聞かれると、「いや、結構です……」と思わず断ってしまいそうになるので……。「大丈夫ですか?」と声をかけて、自転車を起こすのを手伝っていただけると、1番助かります。難しいかもしれませんが……。

ーー逆に、助けられてありがたかったことはありますか?

 ベビーカーで電車に乗るとき、いつも扉のそばにいて下さる方が、手を差し伸べて助けて下さるので、大変助かっています。今回は誰も助けてくれなかったことを描きましたが、普段は助けて下さる方が多く、感謝することばかりです。

ーーその後、さちさん自身がどなたかを助けるような機会は訪れましたか?

 まだこういった機会はないですが、準備はしています! 助け合いですよね。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「助けられたときは、本当にありがたかった!」「助けてもらったとき、うれしすぎて涙が出た」など、体験談を多くいただきました。コメントを読んで、「『助けられるのが苦手』なんていう親(子連れ)はいないよね……」と感じました。ほかにも「その場にいたら助けたのに!」という優しいコメントもあり、読みながらジーンと感動しました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?

 2019年の年末からです。幼少期からマンガを描いていて、将来の夢は漫画家でした。子供が生まれる前から、育児系のマンガは楽しく読んでいて、「私もマンガを描いて、育児のつらさや面白さを共有したい!」と思いました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 マンガにも描きましたが、自分への戒めが1番です。ただ、もし読んで下さったなかで助けることを迷う方がいたら、「助けられて嫌な親(子連れ)はめったにいないから、ぜひ助けてあげて下さい」というメッセージも出したかったからです。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

「これをしたい!」などは特に決めておらず、いただいた機会を楽しみながら描かせていただいています。イラストはどんどん描いていきたいと思っています。

(マグミクス編集部)

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