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【PS5】お正月にオススメ! 2023年発売の「神ゲー」3選

マグミクス / 2024年1月1日 18時10分

【PS5】お正月にオススメ! 2023年発売の「神ゲー」3選

■身体が求めた闘争が、PS5にある!

 次世代のゲーム体験が味わえると注目を集めたものの、需要に見合うほどの供給が追いつかず、PlayStation 5(以下、PS5)の品不足は数年単位で続きました。ですが、2023年の2月頃にようやく状況が落ち着き、いつでもPS5を購入できるようになり、このタイミングで購入した人も多いことでしょう。

 購入から日が浅いと、PS5のラインナップはなかなか把握しきれません。しかし、調べている間に年末年始が過ぎてしまうのは大きな損失です。そこで、迷えるPS5ユーザーに向けて、「PS5で遊べる、2023年発売の神ゲー」を3本紹介します。このラインナップのなかから、次に遊ぶ1本を選んでみてはいかがでしょうか。

●『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』
 まず最初にオススメしたいのは、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』です。PS4やXbox Series、PCなどでもプレイできますが、手軽さや安定性などを踏まえると、PS5のコストパフォーマンスの良さが光ります。

『ARMORED CORE』シリーズは、人型ロボット(4脚やタンクも可能ですが)を自分で構築し、その機体に乗ってさまざまな依頼をこなすアクションゲームとして人気を博しました。TPS視点でのハイスピードなバトルは迫力と臨場感を兼ね備えており、ロボットへの憧れやパイロットになって戦う高揚感を満たしてくれます。

 このシリーズは根強い支持を集めたものの、2013年に発売された『ARMORED CORE VERDICT DAY』で一旦休止状態となり、長年沈黙が続きました。ですが、10年ぶりの完全新作として『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』が登場し、シリーズファンを中心に大いに盛り上がります。

 空白期間が長いほど、ファンの期待は高まりやすいもの。思い出は美化され、それを超える作品を生み出すのは空白期間に比例して難しくなっていくものです。しかし『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』は、高まり切った期待に応え、完全復活を実感させる出来映えでプレイヤーたちを驚かせました。

 PS5世代のゲームになったことで、プレイ意欲に直結するグラフィックが大きく進化し、武器周りの稼働や機体の排気といった細かい演出まで徹底され、「このロボットを操作している!」という実感がかつてないほど高まります。

 難易度は高めですが、トライ&エラーを繰り返すことで勝機が見えてくるバランスは、さすがの一言です。また、勝てない時に機体構成を見直し、新たな立ち回りを試みるチャレンジ精神も勝利に繋がるカギとなります。

 機体構成にもよりますが、動きは全般的にスピーディーで、動かしているだけでも爽快感を覚えるほど。強敵との戦いは特に展開が早く、圧倒的な攻撃を前に活路を見出す観察力と、それを実行する手腕が問われます。だからこそ、勝ち残った時の達成感は格別です。

 シリーズ未経験でも、3D系のアクションゲームに慣れていれば、大きく戸惑うことはないでしょう。操作系は洗練されておりレスポンスも上々、また登場人物や舞台設定は一新されているので、未経験者が飛び込む入門用としても悪くありません。

■魔法学校に入学する? それとも「あなただけの冒険」に出かける?

『バルダーズ・ゲート3』は、戦いにおける選択肢も多く、奥深い

●『ホグワーツ・レガシー』
『ホグワーツ・レガシー』は、世界的なベストセラー小説「ハリー・ポッター」の世界観をオープンワールドで表現した、魔法を使いこなすアクションRPGです。

 ただし時代設定はハリーたちがいた時代よりも古く、1800年代のホグワーツ魔法魔術学校とその周辺が本作の舞台です。そのため、原作を知らずとも「魔法学校に通う生徒」というファンタジーゲームとして遊べて、「ハリー・ポッター」ファンは過去にどんな出来事が起きたのか知ることができるため、両者共に楽しめる作品に仕上がっています。

 プレイヤーは、ホグワーツに途中編入した生徒として魔法を学びながら、入学前に関わった事件を発端とするさまざまな出来事に関わることに。生徒という日常と、世界を揺るがす非日常、その双方がメリハリとなって、ゲームプレイを刺激的なものへと演出します。

 魔法を駆使して行うバトルは、直接攻撃するだけでなく、敵を引きつけたり吹き飛ばすことも可能。敵をひっくり返して翻弄したり、一時的に支配して同士討ちをさせたりと、一般的なアクションRPGとは一味違う多彩な魔法が揃っています。

 一撃で敵を倒す死の呪文「アバダ・ケダブラ」は、禁断の呪文として作中で扱われているものの、実際に取得・使用してもペナルティはなく、安心(?)して使える強力な魔法です。この魔法の存在は、『ホグワーツ・レガシー』発売当初、SNSなどで大きな話題となったほどです。

 また魔法は、バトルだけでなくギミックの解除、いわゆる謎解きの場面でも真価を発揮します。魔法を熟知するほど、敵との戦いが有利になり、立ちはだかるギミックの解除にも役立つと、まさしく「魔法学校の生徒」らしい活躍をゲーム全般にわたって楽しめるのも嬉しい点です。

 魔法が根付いたファンタジー世界なので、町や村の至る所にその影響が見られ、まるでアトラクションのような楽しさが詰まっています。特に顕著なのはホグワーツで、喋る甲冑に動く絵画、壁を突き抜けて現れる幽霊に、秘密の隠し通路など、子供心をくすぐるようなワクワクに満ちています。このホグワーツの探検だけでも、かなりの時間を楽しめることでしょう。

 魔法使いや魔法世界への憧れがある人は、この年末年始を使ってホグワーツに留学してはいかでしょうか。

●『バルダーズ・ゲート3』
 今回オススメしたい最後の作品は、『バルダーズ・ゲート3』です。こちらもファンタジー世界の作品ですが、ゲーム性はターンベースのRPGになっており、アクション性はありません。

 海外では、ターン制RPGはクラシックなシステムとして受け止められることが多く、一般的に流行っているとは言い難いジャンルです。しかし、その海外で『バルダーズ・ゲート3』は高く評価されており、「The Game Awards 2023」の最優秀賞にあたるゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、世界中のプレイヤーから多くの支持を集めています。

 2023年のベストゲームに選ぶ人も多い本作ですが、一体どんな要素で惹きつけているのか。魅力的なポイントは数多く、とてもその全てを語り切ることはできませんが、最も特徴的なポイントは「選択肢の多さ」と「過程と結果の変化」でしょう。

 例えば、序盤で見つかる廃墟を探索するには、鍵のかかった扉を開ける必要があります。しかし、裏手に回ればひと足先に潜入している一団がおり、扉越しに騙すことで鍵を解除させることもできるのです。また、近くにある足場から落下する形で、廃墟に入る手段もあります。

 会話の選択肢ひとつで、即敵対されることもあれば、共に巨大な獣と戦う展開になることも。また、その獣には子供がおり、子供の命も奪うか、あえて見逃すかもプレイヤーの選択次第です。

 冒険で稼いだお金でレアな武器を購入した後、背後からこっそり近づいてスリを行い、所持金をくすねることだってできます。もちろん、見つかればトラブルになるのは必至ですが、それでも挑戦するかどうかはプレイヤー次第。『バルダーズ・ゲート3』の遊び方に絶対の正解はなく、だからこそどんな風に楽しんでもいいのです。

 幅広い遊び方を許容するからこそ、プレイヤーの決断には重みが生まれ、経過と結果に大きな影響を及ぼします。その変幻自在ぶりは、唯一無二の思い出をあなたに残してくれることでしょう。

(臥待)

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