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「流石に気の毒」「犯罪では」 『こち亀』部長の両さんへの「やり過ぎ行為」集

マグミクス / 2024年1月15日 18時10分

「流石に気の毒」「犯罪では」 『こち亀』部長の両さんへの「やり過ぎ行為」集

■両さんがノーベル賞を受賞するも、部長はそのお金を勝手に?

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する大原部長は真面目な性格で、いつも主人公の両さんを厳しく指導しています。とはいえ、部長が両さん並みの悪行に走ることもありました。
 例えば第135巻収録の「家出中年両津君の巻」では、ずっと他人の家に居候している両さんに対して、部長が「お前は人より5倍バカなんだから人より5倍努力しないと追いつかないぞ! このバカ!」と罵倒します。両さんはこの言葉を皮切りに、部長を見返すため知り合いの電機会社で商品開発を始めました。

 部長を見返したい一心で努力し、両さんはついには新しいシステムの電池を完成させます。その発明は「電池革命」と賞賛され、なんとノーベル賞を受賞したのです。
 しかしいつもの悪い癖がでてしまい、両さんは名誉と金を独り占めしようと企みます。ノーベル賞の授賞式は世界中が注目するため「日本のイメージを下げることになりかねない」と考えた部長は、両さんに麻酔を打たせて話せない状態にさせました。

 さらに両さんが取得した特許権を世界援助協会に贈与し、記者会見で賞金も不要だと発表させるのです。特許権と多額の賞金を勝手に剥奪され、両さんは人間不信のボロボロな状態になりました。懲らしめるためとはいえ、部下の努力を平気で踏みにじる部長の行為は、かなりの悪行といえるでしょう。
 他にも71巻収録の「痛い恩返しの巻」では、派出所に飛び交う大量のハチをまとめるため、両さんを裸にさせてハチミツを塗りたくった挙句、奥の部屋へ両さんを閉じ込めます。ハチと格闘した後に部屋から出てきた両さんは、全身をハチに刺されて部長を恨んでいました。

 また159巻収録「貯金王両さんの巻」での部長は、両さんに強制的に貯金をさせようと彼が大切にしていたゲームをすべて捨ててしまいます。数々の半強制的システムでお金が貯まっていく両さんでしたが、彼はネット配信の副業で部長よりお金を稼いでいました。

 そして、部長は嫉妬し、勝手に両さんのお金を自分の口座に移して趣味に使い、両さんにバレた後には逆ギレします。そもそも公務員である両さんが副業をすること自体が問題ではありますが、この回は部長の「横領回」として悪名高くなりました。

(LUIS FIELD)

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