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ストーカーの歌が流れてた? 『みんなのうた』トラウマになる恐怖曲3選

マグミクス / 2024年1月16日 17時10分

ストーカーの歌が流れてた? 『みんなのうた』トラウマになる恐怖曲3選

■精神を病んでいる歌も?

 NHKで今もなお放送されている『みんなのうた』は、2021年に放送から60周年を迎えました。誰もが子供の頃、一度は見たことがあるのではないでしょうか? そんな愛すべき『みんなのうた』には「歌詞が怖すぎる!」「トラウマになった」と、話題になっている曲も少なくありません。今回は30年以上前の、歌詞が怖いと話題の『みんなのうた』の楽曲を3つご紹介します。

●『メロンの切り目』(1993年8月~9月)

 1993年に放送されていた『メロンの切り目』(作詞:朝水彼方 作曲:川村結花)は、フーミンこと細川ふみえさんがポップな音楽に合わせて歌っています。少しわがままでチャーミングな歌い方ですが、歌詞に注目してみると、とてもかわいいとは言えない内容でした。

 歌詞の内容は一見すると、「彼氏の家を訪れたけれど留守だったので、他の女の子といるのではないかと思った」という、女の子のかわいらしい不安な心情をつづっているものです。しかし歌詞をよく見ると、「メロンに切り目をいれて 冷蔵庫に入れておいたら 気づくかしら」や「今日も叱られたくって来たのに」など、「ストーカーなのでは?」と疑ってしまうような表現が多く見受けられます。

 合鍵のことを「いたずら好きなこのスペアキー」と表現し、歌の最後では「いつの日も君は留守」と言ったりしています。ストーカーが合鍵を作り勝手に部屋にあがり、「私はあなたの部屋にいるわよ、気付いて……」と言っているようにも思える歌詞です。そう考えると、かわいいフーミンの歌声も何だか少し怖く聞こえてきます。

●『まっくら森の歌』(1985年8月~9月)

『まっくら森の歌』(作詞・作曲:谷山浩子)は、少しもの悲しさのただよう音楽に合わせ、 谷山浩子さんが優しく包み込むように歌う楽曲です。聞いているとホンワリ眠たくなってくる落ち着いた優しい歌なのに、歌詞を見てみると、意外と不気味で謎めいた内容になっています。

「まっくら森」はすべてがあべこべな世界のようで、歌詞の最後では「どこにあるか みんなしってる」と歌った直後に「どこにあるか だれもしらない」と続き、さらに「ちかくてとおい」とも言っています。

「まっくら森」とは目、には見えない一人ひとりの心のなか(精神状態)のことを歌っているのでしょうか? 実際に、歌詞のなかでも「まっくら森は こころのめいろ」と歌っています。歌詞にでてくる「まっくら森」の主は、心がとても不安定な状態なのでは?と、少しの恐怖心と不安がでてくる考察しがいのある歌です。

●『メトロポリタン美術館』(1984年4月~5月)

『メトロポリタン美術館』(作詞・作曲:大貫妙子)は、独特な音楽に合わせて大貫妙子さんがゆったりと歌っています。歌の内容は一見すると、少女が夢の中でミュージアムの石像たちと楽しく遊んでいるといったものです。しかし歌詞の最後では「出発だ!」のあとに、「大好きな絵の中に とじこめられた」と締めくくられています。

 もしかすると、少女はここで「最期」を迎えたのではないでしょうか。少女の最期ととらえると、歌い出しに天使が出てくることや、5千年眠るファラオが登場するのもうなずけるような内容になっていました。考えれば考えるほど悲しい気持ちになってくる歌で、ネットで怖いと噂になっているのもうなずけます。

(マグミクス編集部)

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