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最終回なのに不穏すぎっ! 2023秋アニメのモヤッとしたラスト3選「え、これで終わり?」

マグミクス / 2024年1月24日 20時10分

最終回なのに不穏すぎっ! 2023秋アニメのモヤッとしたラスト3選「え、これで終わり?」

■不穏なラストは続編への布石? それとも……

 新年を迎え、2023秋クールのアニメは終わりを迎えました。気持ちを切り替えて冬アニメを楽しみたいところですが、どうにも後ろ髪を引かれる、気になる終わり方をした秋アニメもあったようです。今回は、そんなモヤッとした最終回の数々を振り返ってみましょう。

※この記事は、『キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~』『呪術廻戦』『東京リベンジャーズ』のネタバレを含みます。

●『キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~』

 アニメ『キボウノチカラ~オトナプリキュア’23~』は、「プリキュア」シリーズ初の大人向けスピンオフとして制作された作品です。2007年から2009年にかけて放送されていた『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の主人公である夢原のぞみ(CV:三瓶由布子)たちが成長し、大人になった姿が描かれました。

 そんな同作のクライマックスでは、初代プリキュアのキュアブラック(CV:本名陽子)とキュアホワイト(CV:ゆかな)、そして『ふたりはプリキュアMax Heart』のシャイニールミナス(CV:田中理恵)がのぞみたちのピンチに駆けつけます。力を合わせたプリキュアは無事に宿敵「シャドウ」を倒し、物語は大団円を迎えたかに思われました。

 しかしエンディング後に映し出されたシーンは、平和が戻ったはずの街で、身勝手な大人がゴミをポイ捨てし、そこからまたシャドウが生まれそうな怪しい気配が発せられるという少々不穏なものでした。人間に自分勝手な心があるかぎり、シャドウは何度でも生まれるという意味なのか、それとも続編への布石なのか……。今後、何らかの続報があることを期待しましょう。

●『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」

「週刊少年ジャンプ」の人気マンガ『呪術廻戦』のアニメ第2クール「懐玉・玉折/渋谷事変」もまた、不穏な最終回を迎えた作品のひとつです。秋クールから始まった「渋谷事変」編では、ハロウィンで賑わう渋谷を舞台に、主人公である虎杖悠仁(CV:榎木淳弥)を始めとした呪術師と、呪詛師、呪霊たちがシリーズ最大規模の激戦を繰り広げました。

 その戦いにおいて鍵となったのが、虎杖たちの担任教師であり、現代最強の呪術師でもある五条悟(CV:中村悠一)の行方です。特級呪物「獄門疆(ごくもんきょう)」に封印された彼を救うことが、呪術師側の大きな目標となっていましたが、結局助けることができないまま物語は幕を閉じてしまいます。

 そして虎杖は、呪術界における後ろ盾だった五条を失ったことで、これまで保留にされていた「死刑」の執行が決定されます。その執行役として選ばれたのは、『劇場版 呪術廻戦 0』の主人公だった乙骨憂太(CV:緒方恵美)でした。

 加えて五条の呪術界永久追放、呪術高専東京校の学長である夜蛾正道(CV:黒田崇矢)の死罪認定など、呪術界の上層部が衝撃の決定を行ったことが明かされ、SNS上では「最終回なのに不穏すぎる」「何ですか、この暗すぎる結末は?」といった声であふれかえっていました。すでに続編である「死滅回游」編の制作が決まっていますが、「渋谷事変」以上の地獄が待っているかもしれません。

■ハッピーエンド、かと思ったのに!

TVアニメ『東京リベンジャーズ』天竺編 キービジュアル (C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

●『東京リベンジャーズ』第3期「天竺編」

 アニメ『東京リベンジャーズ』は、「週刊少年マガジン」発の同名コミックスを原作としたタイムリープサスペンスです。2021年4月に待望のアニメ化を果たし、2023年10月から放送されていた「天竺編」は、アニメシリーズの第3期にあたります。

 同作の見どころといえば、ヤンキーたちの抗争が軸となっている一方で、本格的なタイムリープサスペンスが繰り広げられる点にあるでしょう。これまで主人公の花垣武道(CV:新祐樹)は悲惨な未来を変えるため、過去に戻って「東京卍會(とうきょうまんじかい)」の抗争に幾度となく介入してきました。

 そして「天竺編」では因縁の相手にして、黒幕の最有力候補とされてきた稀咲鉄太(CV:森久保祥太郎)とついに直接対決に至ります。「東京卍會」も稀咲が属するグループ「横浜天竺」と大規模な戦いを繰り広げ、ついにすべての因縁に決着がつくのだと、固唾を呑んで見守っていた視聴者も少なくなかったでしょう。

 しかし武道と稀咲の勝負は、思わぬ終わり方を迎えます。そのあまりにもショッキングな展開に、原作を読んでいない視聴者からは「えっ、これで終わり?」「天竺編で最高の未来をつかむのかと思ってたからびっくり」といった驚きの声があがっていました。

『オトナプリキュア』『呪術廻戦』『東京リベンジャーズ』……。いずれの作品も不穏な幕引きではありましたが、そのぶん視聴者の心に強烈なインパクトを与えたことは間違いなさそうです。

(ハララ書房)

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