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『ドラゴンボール』の3大勘違い 常識と思いきや「案外、間違えている人も…?」

マグミクス / 2024年1月23日 16時10分

『ドラゴンボール』の3大勘違い 常識と思いきや「案外、間違えている人も…?」

■明確な勝敗はついたことがない「悟空対ベジータ」

「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて1984年から1995年まで連載された『ドラゴンボール』は、アニメにもなっており、世界中で大ヒットする人気コンテンツとなりました。

 その勢いはいまだに衰えず、2024年秋にはアニメシリーズの最新作『ドラゴンボールDAIMA』の放送も決定しています。

 再び『ドラゴンボール』への関心が高まるなか、作品を好きな人のあいだでも「意外と勘違いして覚えている」ことがあるようです。

『ドラゴンボール』に関する有名な「勘違い」としては、主人公・孫悟空を象徴するセリフ「おっす!オラ悟空」というフレーズに関するものがあります。

 悟空のモノマネをする際にも、このフレーズは使われがちですが、実は原作のほうでは一度も登場したことがありません。

 これはアニメオリジナルのアドリブから生まれたフレーズで、悟空役の声優・野沢雅子さんが冗談で発した言葉をスタッフが気に入って採用されたことを、『ダウンタウンなう』に出演した際に明かしていました。

 また悟空関連のセリフで言うと、ナメック星で発した「クリリンのことか―――――っ!!!!!」という有名な言葉があります。

 これは「悟空が超サイヤ人に覚醒したときのセリフ」と認識している人もいるようですが、これは勘違いです。実際は悟空が超サイヤ人に覚醒したあと、フリーザのひと言に激怒したときに発したセリフでした。

 実際に悟空が超サイヤ人に覚醒したときは力をふりしぼっているため、セリフはありません。ただ、気を放出し始めていることから「オレはおこったぞーー!!!!!」「フリーザーーーッ!!!!!」のシーンを覚醒時のセリフ、ととらえるファンが多いようです。

 ほかにも、悟空とベジータの対戦成績に関する勘違いもあります。ベジータと悟空はライバル関係ですが、悟空はベジータとの対決に勝ち続けていると思い込んでいる人が案外いるようです。

 実はマンガ内で悟空とベジータが真剣勝負を行ったときに、明確に悟空が勝利したシーンは一度もありませんでした。

 228話「一騎打ち!!」で悟空とベジータは初めて拳を交えましたが、ベジータが大猿化したことにより悟空は瀕死の状態に追い込まれています。

 その後、ヤジロベーやクリリン、息子の悟飯の助力を得て、なんとかベジータを地球から退却させましたが、純粋なタイマン勝負であればベジータの勝利だったといえるでしょう。

 そして「魔人ブウ編」のなかでも、わざと魔導師バビディに洗脳されたベジータと悟空が激突しています。

 ふたりは、ほぼ互角の戦い(悟空は超サイヤ人3を隠していましたが)を展開しましたが、途中で魔人ブウが復活したことにより戦いは中断、決着がつかないまま戦いは流れてしまいました。

 このように、原作では悟空はベジータとの直接対決で一度も勝利していません。

 ただし、ベジータ自身が悟空の強さを認め、「おまえがナンバー1だ!!」と告げるシーンがあるなど、勝敗の結果はともかく、実際の実力には大きな差があったのは間違いないでしょう。

 2024年秋から放送予定の新作アニメ『ドラゴンボールDAIMA』のティザー映像には、子どもの姿になった悟空やベジータが登場しています。ファン待望の新シリーズで、このふたりの真剣勝負が描かれるのかも注目したいところですね。

※記事の一部を修正しました。(2024年1月24日 16:28)

(LUIS FIELD)

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