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『こち亀』読者も耳が痛い! 大原部長の愛ある名言3選

マグミクス / 2024年1月23日 19時10分

『こち亀』読者も耳が痛い! 大原部長の愛ある名言3選

■両さんだけじゃなくて自分が言われてるみたい…

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、破天荒な主人公・両津勘吉が周囲の人を騒動に巻き込んでいく物語です。両さんの暴走を止められる貴重な存在が、大原部長です。ファンにとって、部長が両さんを叱る姿は、いかにも『こち亀』らしい光景に映るでしょう。しかし、部長の言葉のなかには、時には両さんだけでなく読者も耳が痛くなるような名言がありました。

 単行本54巻の「両さん人間ドックへいくの巻」では、食生活があまりにも乱れているため、中川と大原部長が人間ドックに行くよう両さんに勧めます。両さんは問題ないと言い張るものの、「成人病は自覚症状がないまま進行するケースが多いらしいですよ」という中川の言葉に両さんは動揺します。大原部長も中川に賛同する形で、「自分の体を過信しすぎている人間が一番危ない」といって両さんを諭したのです。

 両さんと同じように「自分は大丈夫」と思っている人にとっては、非常に突き刺さるセリフではないでしょうか。

 続いて77巻の「通信販売大論争!!の巻」では、通販にハマる両さんが描かれています。両さんが次から次へと注文するので、派出所には物が溜まっていくばかり。そんな状況を見た大原部長は両さんに対し、「物を買うときはまず本当に必要かよく考えるんだ! そしてよく調べてよいと思った物だけを買え!」と一喝するのでした。

 実際に「安いから」「限定品だから」という理由で、よく考えずに物を購入してしまった経験は誰にでもあるはず。大原部長のいう通り、必要かどうかよく考えてから購入したいものです。

 また192巻の「バカがシンクタンクでやって来るの巻」では、情報社会を生きる現代人に刺さる言葉が登場しました。単純思考の両さんは、10月にもかかわらず、「暑い」という理由で夏休みをとって海に出かけます。そんな、欲望に忠実な行動を取る両さんに対して、大原部長は思考力のなさを指摘しました。

 両さんはプラモデルやゲームなど、「趣味」の知識は豊富なものの、「社会人」としての教養はゼロであるとバッサリ。与えられた情報をすぐに鵜呑みにしてしまう両さんに対して、「データでなく思考力が大事なのだ」「あらゆる学問、体験を活かし物事を適切に判断する能力。それが思考力のある人間だ」とまくし立てます。

 実際に現代はフェイクニュースも多く、流れてきた情報が真実とは限りません。どの情報が正しいかを判断するためには、「思考力」を高めて自分の頭で考えることが大切なのでしょう。

(LUIS FIELD)

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