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「世界にたった2本だけ?」『ワンピース』最強の証「黒刀」に相応しい剣豪とは

マグミクス / 2024年1月26日 11時40分

「世界にたった2本だけ?」『ワンピース』最強の証「黒刀」に相応しい剣豪とは

■黒刀を所持していた、今は亡きワノ国の剣豪

『ONE PIECE(ワンピース)』に登場する「黒刀」とは、その名の通り刀身が黒く染まった刀のことを指し、凄まじい強度を誇っています。

 作中で「全ての刀剣は、黒刀に成り得る」というセリフがありましたが、現段階で「黒刀」は2本しか登場していません。まさに最強の剣士の象徴ともいえる、「黒刀」の使い手を振り返ります。

「黒刀」とは人の手で造られたものではなく、歴戦の剣士が持っている刀が「黒刀」へと進化するものとされています。

 それゆえ自らの刀を「黒刀」にすることは強者の証であり、懸賞金が11億を超えたトップクラスの実力者であるロロノア・ゾロですら、いまだ自分自身の刀を黒刀に進化できていません。

 そんな黒刀の持ち主のひとりが、ワノ国の剣豪・霜月リューマです。リューマは「生涯無敗」と謳われた伝説の侍で、数百年前、当時黄金の国として栄えたワノ国を外敵から守り、侍の国として世界に知らしめた存在とされています。

 数百年前に生きていた人物なので、すでにこの世を去っていますが、「スリラーバーグ編」でゲッコー・モリアの能力により、ゾンビ(中身はブルックの影)として蘇りました。

 このときリューマの肉体はミイラ化しており、顔面などは一部白骨化していましたが、それでも相まみえたゾロと互角の筋力を披露します。とはいえ、さすがに朽ちた肉体のうえに、中身はブルックの影のゾンビというハンデは大きかったのか、最終的にゾロに敗れてしまいました。

 そんなリューマの愛刀が黒刀「秋水」です。作中に登場する刀の位を示す「大業物21工」のひとつであり、その強度は「恐竜が踏んでも1ミリも曲がらない」と言われるほどでした。

 ゾロとの戦いに敗れた際、リューマは素直に負けを認めて「秋水」をゾロに託しました。一方ゾロは、無敗を誇る「伝説の侍」に実力で勝った気はしなかったようで、「心身共にあってこその剣士だ…」「お前が生きた時代に会いたかったよ」と、全盛期のリューマと戦いたかったことを伝えています。

■世界一の大剣豪と、その「黒刀」の実力とは?

世界一の剣豪として作中屈指の強さを誇り、黒刀「夜」を使うジュラキュール・ミホーク 「CREATOR×CREATOR ワンピース ジュラキュール・ミホーク」(BANDAI SPIRITS)

 そして、もうひとり「黒刀」を愛用している人物が、世界最強の剣士である「鷹の目のミホーク」こと、ジュラキュール・ミホークです。

 彼は言わずと知れた作中屈指の強キャラで、現在はクロコダイルとともに、バギーが設立したクロスギルドに所属しています。その懸賞金は35億9000万ベリーと、これだけでも四皇クラスの実力の持ち主だと分かります。

 さらにミホークは、四皇・シャンクスのライバルであり、いまだ決着がついていないことからも、シャンクスに匹敵する実力者なのは間違いありません。

 そんなミホークの使う黒刀「夜」は、世界に12本しかない「最上大業物12工」のひとつで、ミホークの剣技が合わさると、とてつもない威力を発揮します。

 ミホークの初登場時には、クリーク海賊団の巨大なガレオン船を黒刀で真っ二つにしており、「マリンフォード頂上戦争」のときは大氷山をたやすく斬り裂いていました。

 現在『ONE PIECE』は最終章に突入しましたが、ゾロはリューマにもらった秋水ではなく、自分自身の力で「黒刀」を手にしたいはずです。それにミホークから「全ての刀剣は黒刀に成り得る」という情報を得ていることからも、もっとも「黒刀」に近い剣士は、やはりゾロなのかもしれません。今後の「黒刀」を巡る展開からも目が離せませんね。

(LUIS FIELD)

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