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幼い頃のトラウマ? ファミコン版『ドラクエ』で「勝てる気がしなかった」恐怖のラスボス3選

マグミクス / 2024年1月26日 21時40分

幼い頃のトラウマ? ファミコン版『ドラクエ』で「勝てる気がしなかった」恐怖のラスボス3選

■ファミコン世代が絶望した「強すぎるラスボス」とは?

 初代『ドラゴンクエスト』(以下、『ドラクエ』)が発売されてから、37年が経ちました。その後も続く「ドラクエ」シリーズでは、ストーリー展開や世界観、職業設定など楽しめる要素は多々ありますが、もっとも達成感を味わえるのは、やはり「ラスボスを倒したとき」ではないでしょうか。

 そこで今回は、ファミコン時代に登場した「ドラクエ」シリーズのなかから、とくに強いと評判だったラスボスを振り返ります。

●『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』ゾーマ

『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のラスボスである「ゾーマ」は、戦闘開始時から「闇の衣」という一種のバリアのような効果をまとっており、そのまま戦うととてつもない強さを誇ります。

「闇の衣」をまとったゾーマが厄介なのは、攻撃、守備のどちらのステータスも大幅に強化されており、さらに毎ターンHPが自動回復する点にありました。

 普通に攻略する場合は、戦闘中に「ひかりのたま」を使用して、闇の衣を剥ぎ取ることが重要になります。「ひかりのたま」の効果でゾーマは弱体化しますが、その状態でも相当手強いラスボスなのは間違いありません。

 なかには「ひかりのたま」を使用せずにゾーマを攻略する猛者もいるようですが、そういったやりこみ勢が目標にするほどの強さを持っていたラスボスだったのです。

●『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』デスピサロ

『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』のラスボス「デスピサロ」も相当厄介な強敵です。デスピサロは戦いのなかで何度も変身するのが特徴で、そのたびに強さが増していきます。

 ラスボスの変身と聞くと初代『ドラクエ』の竜王がいますが、デスピサロの場合はなんと第7形態まで変身を繰り返し、そのたびに攻撃方法が変わるので気が抜けません。

 そして最終形態のデスピサロは「マホカンタ」を唱えて、呪文による攻撃が封じられます。さらに「いてつくはどう」でパーティ全員の補助呪文の効果を消し去ったり、「かがやくいき」などの全体攻撃も強力だったり、毎ターンHPが一定量回復したりと、いろんな面で相当手強い相手でした。

■そんなのアリ? 「ベホマ」を使う反則級のラスボス

ベホマを使ってくる鬼畜なラスボスのシドー 画像は「ドラゴンクエスト メタリックモンスターズギャラリー シドー 緑バージョン」(スクウェア・エニックス) (C) ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

●『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』シドー

 最後に紹介するのは『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』のラスボス「シドー」です。作中で「破壊の邪神」と呼ばれているのに相応しい強さを誇ります。

 ファミコン版『ドラクエ2』のシドーは、攻撃・守備のステータスが最高値に設定された、まさに最強の敵でした。そのうえ「シドー」は、自身のHPを全快させる回復呪文「ベホマ」を使ってくるのです。

 どれだけダメージを与えたとしても、「ベホマ」ひとつで帳消しにされてしまう鬼畜仕様に泣かされたプレイヤーは多いはずです。

 2作目という、かなり初期に登場したラスボスながら、「ドラクエ」シリーズ最強のラスボスに「シドー」の名を挙げる声が多いのも頷ける強さです。

 ファミコン以降の作品には、もっと強力なボスが登場すると思いますが、ファミコン時代から『ドラクエ』を遊んでいるプレイヤーにとっては、初期の頃に体感したラスボスの印象は忘れられません。皆さんの記憶に残っている強力なラスボスといえば、何を思い浮かべるでしょうか。

(LUIS FIELD)

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