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『ワンピ』壮大な伏線回収に「ぞわっ!」 20年越しの真実に「どれが本当の仕込み?」

マグミクス / 2024年1月29日 11時40分

『ワンピ』壮大な伏線回収に「ぞわっ!」 20年越しの真実に「どれが本当の仕込み?」

■伏線回収に鳥肌が!

 既刊100巻を超える『ONE PIECE(ワンピース)』には、読者をうならせた見事な伏線回収が複数、登場します。今回は、特にファンの間で「最高だ」と注目を集めた、壮大な伏線回収を振り返ります。

 まずは「ラブーンとの約束」についてです。ラブーンは西の海(ウエストブルー)に生息する世界最大のクジラで、モンキー・D・ルフィたちとは「偉大なる航路(グランドライン)」の入口である「リヴァース・マウンテン」の出口「双子岬」で出会いました。

 幼い頃、ルンバー海賊団とともにリヴァース・マウンテンを下ってきましたが、危険の伴う航海のため、別れを悲しむラブーンに、海賊は必ずまた再会しようと約束し、別れることを決めます。

 ラブーンは双子岬で50年以上もの間、海賊を待ち続けていましたが、海賊団はすでに旅の途中で全滅していたのです。その事実を信じたくないラブーンが、彼らに会いに行こうと、何度も「赤い土の大陸(レッドライン)」に頭突きを続ける姿に、多くのファンが胸を痛めたのではないでしょうか。

 そして第459話で、ラブーンが待ち続けている海賊がブルックであることが判明します。その後、ブルックはいつかラブーンと再会する日を夢見て、麦わらの一味の仲間に加わりました。

 300話以上経過後に明かされたこの展開は、その後の「男が一度…!!! 必ず帰ると言ったのだから!!!」というセリフとともに記憶に残っているファンも多いことでしょう。

 次に「サンジの出生」についてです。サンジの出生は長らく明かされず、故郷の話になってもサンジは話を変えて詳細を語ろうとしませんでした。

 実は「アラバスタ編」でクロコダイルからの電話(電伝虫)に出た際、自らのことを「Mr.プリンス」と名乗ったことがのちの伏線となっていたようです。

 その後「ホールケーキアイランド編」にて、サンジの本名「ヴィンスモーク・サンジ」が明かされ、ジェルマ王国の王子だったことが判明します。

 サンジが王子だったことの伏線として、「Mr.プリンス」以外に手配書の表記があげられています。他のメンバーは「DEAD OR ALIVE(生死を問わず)」と書かれているにもかかわらず、サンジの手配書は一時的に「ONLY ALIVE(生け捕りのみ)」となっていました。

 それ以前に、サンジの生まれは北の海(ノースブルー)であるものの、育ちは東の海(イーストブルー)と話しており、ウソップが突っ込んだ質問をしようとするも、うまい具合にはぐらかしていました。

 サンジの衝撃的な過去が明かされたことをきっかけに「ほかのメンバーの過去も何かあるのでは?」と、ルフィ、ナミ、ロロノア・ゾロなどの過去について、より活発に意見が交わされるようになっています。

 最後は「25巻の表紙の伏線」についてです。25巻の表紙にはルフィ、シャンクス、バギー、マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ)の4人と、ヤギと親方が描かれています。そして70巻以上先である104巻にて、25巻の表紙の4人が新四皇となることが明かされました。なお、25巻が発売されたのは2002年9月のことで、104巻が発売されたのは2022年11月です。なんと約20年もの時を経て、伏線回収されたことになります。

 ネット上では「新四皇が20年前に伏線を張られていたのは、えぐい」との声があがっていました。また、25巻表紙の中央にいるヤギは紙を食べており、紙を食べる=紙(神)を食う、つまり天竜人(神)を脅かす存在という意味も込められているのではないかという説もあるようです。

(マグミクス編集部)

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