1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アニメ・コミック

「完璧なカッコよさ」「心持ってかれる」 1話の「つかみ」が間違いなしのアニメ3選

マグミクス / 2024年1月27日 12時10分

「完璧なカッコよさ」「心持ってかれる」 1話の「つかみ」が間違いなしのアニメ3選

■開始早々もう面白い

 どんなに面白いアニメでも、序盤で視聴者が離脱してしまっては意味がありません。さまざまなアニメが「第1話のつかみ」で色んな工夫を見せているなかで、特に序盤から一気に虜になってしまうアニメ作品を3つ紹介します。

●『輪るピングドラム』

 2011年7月に放送を開始したファンタジーアニメ『輪るピングドラム』は、10周年を記念し2022年に劇場版2部作の『Re:cycle of the PENGUINDRUM』として帰ってきたので、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。このアニメの魅力は、なんといっても最初から目が離せないストーリー展開と、独特な表現があふれる世界観です。

 第1話はトタンが張り巡らされた古い家と、鮮やかな家具で彩られた和室で、朝ご飯を食べる双子の高倉冠葉と晶馬、病弱な妹・陽毬の3人のほのぼのしたシーンから始まります。

 美味しそうな卵焼き、お味噌汁、肉じゃが、お漬物を3人で囲む食卓といった幸せな描写に安心したのも束の間、物語は回想に入り、シリアスなシーンに転換します。すると先ほどまでとは打って変わって、画面はシックな色使いに変わりました。モブキャラがピクトグラムになっているなど、独特な演出に一気に引き込まれます。

 電光掲示板や駅名表示板を利用した移動や、陽毬の「生存戦略ー!」から突然始まる変身シーンなど、見たことのないような描写の連続に圧倒される視聴者が続出しました。膨大な要素が取り入れられつつも見事なバランスを保つ『ピンドラ』は、1話から目が離せません。

●『キルラキル』

 2013年10月に放送を開始した『キルラキル』は、極制服(ごくせいふく)という特殊な制服を身にまとい、生徒をランク付けし管理する「本能字学園」を舞台に繰り広げられるバトルアニメです。

 同作の1話は、なんといってもいきなり始まる戦闘シーンのスケールの大きさが特徴でしょう。初っ端から生徒会四天王の蟇郡苛(がまごおり いら)が、教室の分厚い扉を蹴破って登場し、極制服を盗んだ生徒と対峙します。催涙弾を投げ、校庭にまで追い詰められた生徒との戦闘シーンは目を奪われること間違いなしです。

 また、主人公・纏流子(まとい りゅうこ)の初登場は、本能字学園を見つめている姿の描写でした。通常よりもかなり大きく本能字学園が描かれており、これから迫り来る敵の大きさや、作品全体の荒唐無稽な面白さを現したような表現です。極端にパースを誇張したような演出も散りばめられており、まさにアニメならではの迫力が詰まった1話になっています。

●『コードギアス 反逆のルルーシュ』

 最後に紹介するのは、2006年10月から放送開始された『コードギアス 反逆のルルーシュ』です。

 序盤の見どころは、主人公のルルーシュ・ランペルージがギアスという特殊能力を発現するシーンです。ルルーシュが左目を手で隠しながら「撃っていいのは、撃たれる覚悟がある奴だけだ」と言い、隠していた左目をあらわにします。その目に赤い鳥が羽ばたくという一連のシーンは、「中二病」的なかっこよさの最高峰と言えるでしょう。

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる 貴様たちは…… 死ね!」などの特徴的なセリフ回しも登場する第1話を観れば、あっと言う間に同作にハマってしまうはずです。

(マグミクス編集部)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください