全『ドラクエ』に「結婚イベント」があったら 花嫁候補キャラに「叱られたい」！？

■抜群のプロポーションとツインテールに惹かれる？

　シリーズ5作目となる『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』では、ストーリーの途中に「主人公と女性キャラが結婚する」という重大なイベントが発生します。また、Nintendo Switch版『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』では、女性、男性ともに仲間キャラとの結婚イベントが用意されています。

　もし全てのナンバリングタイトルで結婚イベントがあるとしたら、誰を相手に選びますか？　「結婚したいキャラ」に選ばれそうな3人の女性キャラを見ていきましょう。

●『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』ゼシカ

『ドラクエVIII』に登場するゼシカは、主要キャラとして登場する魔法使いの卵です。アルバート家という名家の娘であり、勝気で行動力のある性格です。ゼシカの魅力はなんといってもそのビジュアルでしょう。

　シリーズでも屈指のプロポーションを誇っており、髪型はツインテールで活発な印象を受けます。作中では、ドルマゲスに殺された兄の仇を討つために主人公たちと旅に出ており、1度決めたことは最後まで貫き通すという、芯の強い性格に惹かれたプレイヤーも多いのではないでしょうか。

　2015年に発売された3DSでのリメイク版では、ゼシカと結婚できるエンディングも用意されており、ネット上では「長年の夢が叶った」という声も見かけました。

　ほかには「ゼシカと結婚して叱られたい」「顔もスタイルも気が強い感じも大好きだから全てが許せそう」などの声があがっていました。結婚後、家事をサボる自分をゼシカが叱っても、逆に喜んでしまいそうです。反対にゼシカが家事を何もしないタイプだとしても、許せてしまうかもしれません。

●『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』アリーナ

　おてんば姫の愛称で知られるアリーナは、『ドラクエIV』に登場するお姫様です。

　サントハイム王国の姫でありながら、いつかは旅に出て武術の腕を試したいと考えていました。好奇心旺盛で活発な性格をしており、アリーナの明るさに惹かれた方もたくさんいるのではないでしょうか。またオレンジ髪に大きな赤い瞳もアリーナの魅力で、「とにかくかわいい」と、ビジュアルのファンも多いようです。

　王国のお姫様であれば、清楚で大人しそうなキャラを想像する人も多いと思いますが、アリーナは真逆といっていい性格です。元気いっぱいなアリーナには「アリーナに振り回されたい」「引っ張ってくれそう」と多くの人が心を奪われているようです。

　アクティブなアリーナと結婚すれば、旅行やデートの予定などは全て決めてくれたり、修行に付き合わされたりと、何かと忙しそうな毎日になりそうです。

■ミステリアスなお姉さんを癒やしたい？

整った容姿で人気のあるミレーユのフィギュア「ドラゴンクエスト キャラクターフィギュアコレクション ～天空編4～ 【ミレーユ】 単品」（スクウェア・エニックス）

●『ドラゴンクエストVI 幻の大地』ミレーユ

「憧れのお姉さんと結婚してみたい」「過去につらい経験をしているからこそ、素敵なお嫁さんになれそう」といった声があがっていたのが『ドラクエVI』のミレーユです。

　ミレーユはミステリアスな雰囲気をまとっている、「お姉さんキャラ」です。その魅力はなんといっても整った容姿でしょう。金髪のロングヘアに美しい緑色の瞳に、ひと目惚れしたもいるのではないでしょうか。

　またミレーユは、美しい容姿から想像するクールそうな性格とのギャップも魅力的です。リメイクされたDS版での会話システムでは、猫や犬に挨拶をするというかわいらしい一面を見せています。

　しかし外見が美しすぎるあまり、つらい経験もしています。過去に悪党に国王の妾（めかけ）として売られており、その後、王妃の嫉妬を買い、奴隷の身分に落とされてしまったのでした。ネット上には「悲しい過去をもつミレーユを癒やしてあげたい」などミレーユに寄り添った声があがっていました。

　容姿端麗なミレーユのことなので、きっと結婚して生まれる子供はさぞかしイケメンか、かわいい娘になることでしょう。またペットを飼っても優しくしてくれるでしょうし、いい家庭を築ける要素が多いように思います。

　上述した3人以外にも「嫁にするならやっぱり働き者がいい」という理由から『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の宿屋を営むリッカを推す声や、「友達や親を大切にしている」ところを評価された『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』のマリベルを推す声も見られました。

　みなさんもたくさんのキャラが登場する「ドラクエ」シリーズで、「このキャラと結婚したい」と考えたことがあるかもしれません。もし結婚できるなら、誰を相手に選びますか？

（LUIS FIELD）