第1話がヤバすぎたアニメ3選「絵とOPが詐欺」「1分で主人公死亡」
マグミクス / 2024年1月31日 21時40分
![第1話がヤバすぎたアニメ3選「絵とOPが詐欺」「1分で主人公死亡」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/magmix/magmix_210770_0-small.jpg)
■「想像以上…」「思ったのと違う!」第1話で心わしづかみ!
新しいアニメを見始めるとき、今後も視聴を続けるかどうかを最初の1話だけで判断するのは意外と難しいものです。しかし、なかには第1話の時点で継続確定したくなるようなインパクト強めのアニメもあります。今回は、第1話から衝撃展開に驚かされるアニメを3作、ご紹介します。
※この記事には『進撃の巨人』、『がっこうぐらし!』、『ゾンビランドサガ』第1話のネタバレを含みます。これから視聴する方はご注意下さい。
●『進撃の巨人』
人類存亡をかけた巨人との死闘が描かれた『進撃の巨人』は、物語の始まりから完結まで衝撃続きの展開でした。しかし、全話のなかで「第1話が一番衝撃的だった」と思えるようなインパクトを残しています。
アニメ『進撃の巨人』第1話は、呆然と上を見る住民たちの頭上に巨人が顔を出すところから始まります。そこから話は数時間ほどさかのぼり、まずは主人公のエレンたちの日常が描かれました。
巨人による滅亡の危機から逃れるために、人類は高さ50mの壁を三重に築き、そのなかで生活しています。とはいえ、100年間もの間、壁が壊されたことはなく、街を守る兵士たちも日中から酒を飲むなど、平和な生活が続いていました。
エレンは壁の外への憧れを持っており、壁外に遠征できる「調査兵団」に入ることを夢見ていました。そんな平和な日常が、突然鳴り響いた爆発音と共に崩れていきます。
巨人の出現に人びとが逃げ惑うなか、エレンは自身の家に走ります。到着すると、母親ががれきの下敷きになっており、必死に助けようとしますが、幼なじみのミカサが合流しても結局、力が及びません。助けに来た兵士・ハンネスに無理やり抱えられ、巨人から遠ざかるエレンの目には、母親を笑顔で食べる巨人の姿が……。日常が一気に破壊されるあまりの急展開とグロテスクさで、強烈なインパクトを残した第1話となりました。
●『がっこうぐらし!』
かわいらしいキャラクターデザインからは想像できませんが、『がっこうぐらし!』はゾンビアニメです。突然世界中がゾンビのパンデミックに陥るなか、女子高生たちがゾンビと戦いながら、学校でサバイバル生活を送ります。
しかし、公式サイトを見ても「ゾンビ要素」は見当たりません。そのため、原作マンガを知らなければ、女子高生の日常を描いたほのぼのストーリーだと思っていた人がほとんどだったでしょう。第1話の冒頭も、ピンクの髪の愛らしい少女・ゆきが遅刻しそうになりながら学校内を駆けていく様子から始まります。OP曲もコミカルで、日常系のアニメだと思っても無理はありません。
しかし、ストーリーが進むにつれて、「なぜ学校でみんなと朝ごはん?」「おやつが乾パン?」などひっかかるポイントが出てきます。それでも、ほのぼのとした雰囲気でアニメは進んでいきます。
このまま第1話が終わるかと思いきや、終了直前で状況は一変。教室に忘れ物を取りに来たゆきがクラスメイトと話しているところに、後輩が様子を見に来ます。
アニメがゆき視点から後輩視点に切り替わると、そこには割れた窓ガラスが散る荒廃した教室の中で、ひとりで話し続けるゆきの姿がありました。学校内の廊下の窓ガラスはほとんどが割れ、廊下の先には机やイスがバリケードのように積み上げられています。そして窓から見える校庭には制服姿のゾンビが……。衝撃的などんでん返しに、引き込まれる第1話でした。
●『ゾンビランドサガ』
名前の通り、『ゾンビランドサガ』もゾンビアニメです。しかし内容がかなり特殊で、主人公がゾンビになり、ほかのゾンビたちとアイドルグループを結成し活躍していくというもの。設定も面白い同作は、第1話のスピーディーすぎる展開も魅力的でした。
赤いロングヘアで元気いっぱいの主人公、源さくらの自己紹介からアニメがスタートします。「なりたか自分になるっちゃ!」と方言で意気込み、アイドルのオーディション書類を手に登校するものの、家を出た直後に軽トラックに跳ね飛ばされてしまいます。
開始1分14秒で主人公が死亡するという衝撃展開で、多くの視聴者の心をわしづかみに。さくらが宙に浮いた状態でオープニングのスタッフロールが流れるという演出も、名演出として語り継がれています。
(マグミクス編集部)
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