40歳美人コスプレイヤーによるビフォーアフター写真が反響 「17歳の時より若返ってる」

■「年齢はただの数字」を地で行く美女コスプレイヤー

　コスプレイヤーの菊壱さんが「#子供の頃の写真と最近のコスプレ写真を並べる」のタグ付きでX（旧：Twitter）に投稿したビフォーアフター写真が反響を集めています。17歳女子高生時の証明写真と、40歳のコスプレ写真の比較は、年齢の壁を超えて美がアップデートされています。本人にこだわりと美の秘訣を聞きました。

――コスプレを始めたきっかけと、これまでのコスプレ歴を教えてください。

　小学生の頃にタンクトップ着て友達と『らんま1／2』ごっこをしていたのがキッカケですが、本格的に衣装を作ってコスプレを始めたのは17歳です。コスプレ歴は24年になります。

――コスプレイヤー年齢を伏せている人も多いなか、年齢を公開している理由をお聞かせください。

　特に隠す理由がないので聞かれたら答えています。誕生日に「#年齢とコスプレ写真晒してびっくりした人がrtしてくれる」というタグでXに投稿した際、思いのほか反応がたくさん来まして、その反応やコメントが単純に面白かったので毎年やるようになりました。

――コスプレの見せ方ではメイクへのこだわりも感じられました。特に意識していることはありますか？

　主には印象的なアイメイク、目つきを意識しています。元が奥二重と一重なので、普段は重たく左右非対称で整った目ではないのですが、コスプレでは逆にカッコいいと褒められることが多かったです。コンプレックスだった部分が好きになり、ベースを活かした目元になるメイクを心がけるようになりました。

　ほかにも頬骨の高さや筋が通っていない、鼻の低さなど、コンプレックスパーツが多いので、これらを少しでも減らせるようにシェーディング（顔に陰影をつける化粧法）など必要な技術を勉強しています。

　また、コスプレするキャラに近づくためには、次元の壁と自身の生まれ持った素材などの兼ね合いでどうしても限界があるので、素材に合うメイクを選びながら似せるように作り上げています。

――美貌を維持するために心がけていることは？

　体力は筋トレとストレッチ、そして筋肉をほぐすマッサージ。肌はきちんとメイクオフして保湿を怠らずやること。あとは食生活の内容を意識するのが一番です。どれも無理がない程度に継続させることが重要であり、難しいところです。

――現在は年どのくらいコスプレしていますか？　今後のコスプレの予定を教えてください。

　年30～40回くらいで、月2～5回くらいです。ロケ撮影が好きなので、今年も国内外含めて遠征を色々計画しています！　同人即売会などのイベントでコスプレを複数予定しています。

　新キャラのコスプレ予定としては、『蜘蛛ですが、なにか?』の白、『葬送のフリーレン』のアウラ、『メイドインアビス』のライザなどを作りたいです。

（乃木章）