たった1話で「視聴決定」する衝撃アニメ3選 「予測不可能」「…え? 理解が追いつかない」
マグミクス / 2024年2月8日 17時50分
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■タイトルの伏線回収が秀逸すぎる
数多くのアニメがあって観たいけれど、どれを観たら良いのか分からず作品を選べない人も多いのではないでしょうか。そこで王道パターンかと思いきや第1話の予想もつかない展開で惹き込まれてしまう3作品を見ていきましょう。
●『無能なナナ』
『無能なナナ』(原作:るーすぼーい、作画:古屋庵)は2016年から月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス)で連載、2020年10月にTVアニメ化された作品です。
「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うため、特殊能力を持つ少年少女を集めて育成、訓練する孤島の学園に通う中島ナナオは、上流家庭で厳しく育てられた過去から自分に自信がなく、学園内でも力を発揮できず「無能クン」と呼ばれていました。
そんなナナオは、「人の心を読める」能力を持つ転校生の柊ナナと出会い、彼女の明るさに背中を押されて徐々に心を開いていきます。ある日、彼の持つ「他者の能力を無能化する」力で、暴走した生徒からクラスメイトを救ったナナオは、皆から日の目を浴びることになりました。
しかしナナオは1話の終盤、ナナに突然「背中を押されて」崖から突き落とされてしまいます。急に態度が豹変したナナは死の淵に立つ彼に、自身が本当はなんの能力も持たない人間であり、「人類の敵」と戦うナナオを含めた学園の生徒たちこそが、「人類(無能力者)の敵」だという真実を告げました。ここからが本当の意味での『無能なナナ』の始まりだったのです。
本作は特殊能力者のつまはじき者が成り上がる物語ではなく、特殊能力者と特殊能力者を消そうと目論む無能力者との戦いが描かれます。SNS上では「固定観念をくつがえす系の最高峰だと思う」といった意見もあり、単なるヒーローの成長物語ではないことに新鮮さを感じる人も多かったようです。
●『【推しの子】』
YOASOBIによる主題歌「アイドル」で世間に熱狂的なブームを巻き起こしたTVアニメ『【推しの子】』(原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴ)は、原作が2020年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載中の作品です。
第1話に登場する産婦人科医の雨宮吾郎(ゴロー)は、熱烈なアイドルオタクで絶対的なアイドル「星野アイ」にのめり込む日々を送っていましたが、ある日、アイドルであるはずのアイがゴローの職場である病院へ妊婦として訪れます。
まさかの展開にショックを受けつつも、「妊娠は公表せず、アイドルとして嘘をつき続ける」というアイの強い覚悟を受け入れ、サポートを決意しました。しかし、アイの出産が目前に控えた最中、「彼女の妊娠を知る」男に崖から突き落とされ、次に目が覚めるとアイの双子の赤ちゃん(星野アクア)に転生していたのです。
自分の運命を受け入れ、同じく転生者である双子の星野ルビーと「推しの子」生活を楽しむゴロー(以下、アクア)でした。しかし1話の終盤、突然自宅にやってきたストーカーによってアイが刺殺されてしまいます。状況から芸能界に犯人がいると考えたアクアは、復讐のために役者として芸能界を目指すことを決意するのです。
主人公と思われたふたりが1話から死亡する展開に多くのファンが衝撃を受けたことでしょう。SNS上では「カワイイ女の子がキャッキャウフフするアニメじゃなかったのか…」と、タイトルから想像されるイメージや作品全体のビジュアルとのギャップに驚きを隠せない声が挙がっていました。
■ただの「ほのぼの日常系」だと思うと火傷する?
TVアニメ『がっこうぐらし!』キービジュアル (C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
●『がっこうぐらし!』
『がっこうぐらし!』(原作:海法紀光(ニトロプラス)、作画:千葉サドル)は2012年から2020年まで「まんがタイムきららフォワード」(芳文社)にて連載されていたマンガを原作とするTVアニメです。
同作は主人公である丈槍由紀(ゆき)たち女子生徒の学園ストーリーで、第1話序盤では彼女たちの「ほのぼの」とした学園での日常風景が描かれます。しかし、途中なぜか友人の恵飛須沢胡桃(くるみ)がシャベルを持っていたり、廊下に机のバリケードが張られていたりと、違和感のある描写が物語の各所に散りばめられていました。
そして、1話のラストで平和な日常風景から一変して教室は赤く染まり、突如割れた窓ガラスや血塗られた机、校庭には学生服を着たゾンビの姿が現れ、荒廃した学校に変わり果て「違和感」の真実が明らかになります。
物語の真の舞台は、ウィルスによって人類がゾンビに変わってしまったパンデミックな世界で、ゆきたちがゾンビとなった人間たちと戦いながら、生き残るために奮闘する姿が描かれた学園スリラーだったのです。
放送前に公開されていたアニメのビジュアルポスターやPVではゾンビやパンデミックといった要素がギリギリまで隠されていたことから、「詐欺だ」との声もあがるほど、始めに受けた印象ががらりと変化します。SNS上では「もうすべてにおいて衝撃的すぎて思わず拍手した」など、高い評判を得ていました。
今回紹介した3作品のようにタイトルやビジュアルでは予想できないギャップある展開は、とても第1話のみでは終われずに思わず続きを観てしまうことでしょう。
(LUIS FIELD)
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