1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アニメ・コミック

一応ギリ「学園アニメ」? カワイイ学生たちが酷い目にあうトラウマ注意な人気作

マグミクス / 2024年2月8日 18時10分

一応ギリ「学園アニメ」? カワイイ学生たちが酷い目にあうトラウマ注意な人気作

■かわいいキャラビジュアルとホラー要素のギャップに衝撃

「学園もの」のTVアニメといえば、ほのぼのとした日常系や、甘酸っぱい青春系などを想像する方も多いのではないでしょうか。しかし、なかには入学前に視聴すると思わず「学校に行きたくない!」と思ってしまうような、恐ろしい展開のあるアニメもあります。この記事では、そんな視聴に要注意な学校が舞台のアニメを振り返りましょう。

●『がっこうぐらし!』

 TVアニメ『がっこうぐらし!』(原作:海法紀光 作画:千葉サドル)は、ゾンビの出現により崩壊した街のなかで、学校に立てこもった女子高生の生活が描かれたサバイバル作品です。彼女たちは高校の校舎内で寝泊まりをする「学園生活部」を設立し、前向きに生活しようと試みるものの、さまざまな困難に直面していきます。

 そんな本作は当初かわいらしいビジュアルのキャラたちが描かれ、ゾンビとは無縁のほのぼのとした雰囲気の日常系のような作品でした。しかし、明るい雰囲気だった第1話のラストで、登場人物の視点が切り変わると教室にいた生徒たちは一瞬にして消えており、そこに写ったのは割れた窓ガラスなど荒れ果てた校舎と、校庭で徘徊するゾンビの姿でした。

 そして、消えた生徒たちと和気あいあいと過ごしていた主人公の丈槍由紀(たけや ゆき)だけは、誰もいない机に向かって笑顔で話しているのです。由紀は受け入れがたい悲劇から現実逃避して、かつての幸せな生活に脳内が変換されていました。一変した空気のなかで彼女だけ変わらず笑顔でいるという異様な光景に、ゾッとした人もいるでしょう。

 SNS上では、「見た目に反して展開がえぐい」「日常と緊張感のメリハリがクセになる」など、ポップな世界観とホラー要素のギャップが話題になりました。日常系アニメのつもりで観ると、トラウマになってしまうかもしれません。

●『ひぐらしのなく頃に』

『ひぐらしのなく頃に』は、同名ゲーム(開発・発売:07th Expansion)を原作としたアニメ作品です。都会から山奥の雛見沢村に引っ越した前原圭一は、クラスメイトとも打ち解けて平和な日常を過ごします。しかし、毎年行われる綿流しで死者と行方不明者がそれぞれひとり発生するという話を聞き、それを調べるうちに村の闇へ巻き込まれていくという物語です。

 個性豊かな美少女たちが登場する学園ものかと思いきや、登場人物が凄惨な結末を迎える展開や残酷シーンは容赦ありません。たとえば「鬼隠し編」で精神を蝕む村の病「雛見沢症候群」に感染して発狂した圭一は、クラスメイトを撲殺し、自身の喉をかきむしったあげく死んでしまいます。撲殺する際の血しぶきまで描かれ、思わず目をふさぎたくなるようなリアルさです。

 ネット上では「話が重いし鬱展開が多い」「ご飯食べながら見てたら気持ち悪くなる程度にはグロい」など、トラウマアニメとして語り継がれています。TVアニメ、OVA合わせて6作作られた人気作ですが、大人でも視聴するには覚悟が必要な作品でしょう。

●『Another』

『Another』は綾辻行人氏による同名小説をアニメ化した、学園本格ミステリホラー作品です。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一は、何かに怯えたようなクラスの雰囲気がおかしいと思いつつ、ミステリアスな美少女の見崎鳴(みさき めい)に惹かれます。しかし、クラスメイトは明らかに鳴の存在を無視していました。そんななか、クラスメイトのひとりが不慮の事故で死亡したことをきっかけに、続々と登場人物が死亡していきます。

『Another』では日常の些細な出来事が死を招くため、妙なリアリティがありました。たとえば第3話では、傘を持ったクラスメイトが足を滑らせ、先端が喉元に突き刺さって死んでしまうのです。

 ネット上では「何が起こるか予測できずビクビクしながら見ていた」「ありえる死に方だからリアルで怖い」など、日常生活が怖くなったというような感想も多々ありました。このようなあり得なくもないと思わせる死亡シーンから、「Anotherなら死んでた」というネット用語も登場しています。

(LUIS FIELD)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください