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「殺されてさらし首」「最終回が最恐」 子供は観ちゃダメな衝撃アニメ

マグミクス / 2024年2月21日 21時40分

「殺されてさらし首」「最終回が最恐」 子供は観ちゃダメな衝撃アニメ

■観たら気分が悪くなるシーンの連続に「さすがにやりすぎ」

 さまざまなジャンルのアニメが放送される昨今、流血、人体破壊などの過激描写が多く、ファンも「耐性がない人にはおすすめできない」とためらう作品も存在します。今回は過激なシーンが多く描かれ、気軽に鑑賞をすすめられないアニメを振り返ります。

※本記事は『アカメが斬る!』、『BLOOD-C』、『ひぐらしのなく頃に』のネタバレが含まれます。

●『アカメが斬る!』

 2010年から2017年に「月刊ガンガンJOKER」(スクエア・エニックス)にて連載した『アカメが斬る!』(原作:タカヒロ)は、2014年にアニメ化されました。同作は少年剣士のタツミが、妖刀を持つ少女アカメや彼女が所属する暗殺部隊「ナイトレイド」の仲間たちと、腐敗した帝国に反逆するダークファンタジー作品です。

『アカメが斬る!』にはグロテスクな描写も多く、さらに主要キャラクターが次々死亡していく「鬱展開」も繰り広げられます。「ナイトレイド」の人気キャラ、チェルシーの死亡シーンは特に衝撃的でした。

 第17話にて、敵対勢力である「イェーガーズ」との戦いで、チェルシーは敵の一員ボルスを殺害します。その後、ボルスに変身した彼女は、同じく敵でありアカメの妹である クロメを深追いしますが、返り討ちにあってしまいました。

 そしてチェルシーは、クロメの帝具(帝国側でつくられた武器)によって、首を切られ死亡します。さらにクロメたちは、その切断した首を帝国の広場に見せしめとしてさらし首にするという衝撃的なシーンが描かれました。

 この描写には視聴者から「脳裏に焼きついて忘れられない」「彩色が綺麗で余計にゾッとする」などの声も上がり、トラウマに感じた人もいたようです。

●『BLOOD-C』

 人気アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズなどを手掛けるProduction I.Gによって制作された『BLOOD-C』(原作:CLAMP)は、2011年にアニメ放送されました。女子高生で巫女の更衣小夜(きさらぎ さや)が、異形の化け物「古きもの」と戦う同作も、目を背けたくなるシーンが毎話描かれます。

 特に注目すべきは最終回です。作中、小夜が家族同然のように慕っていた喫茶店の店主、七原文人(ななはら ふみと)が黒幕であると判明しました。そして、彼によって「古きもの」の一種、八頭身ウサギが召喚されるのです。

 決してかわいくない容姿の八頭身ウサギは人間をおもちゃのようにもてあそび、人間を串刺しにしたり、袋状に変形した腕のなかに人を詰め込み粉砕させたりと、残虐の限りを尽くしました。

 ハイクオリティなアニメで描かれたスプラッターシーンの数々に、ネット上では「そういうの平気なタイプだと思ってたけど気分悪くなった」「こういう系が苦手な人にはおすすめできない」「容赦なさ過ぎて最高だった」「グロ好きには絶対観てほしい作品」と賛否の声もあがっています。

 ちなみに本作がTV放送された際には、過激すぎるシーンに白いフラッシュが入り、モザイクや規制がかけられています。Blu-rayやDVD BOXのみ無修正版が鑑賞でき、当時話題になりました。

■絵柄とのギャップにやられる恐怖アニメ

●『ひぐらしのなく頃に』

『ひぐらしのなく頃に 解』キービジュアル (C)2007竜騎士07/雛見沢御三家

 2006年に放送された『ひぐらしのなく頃に』は、同名ゲーム(原作・発売元:07th Expansion)が原作のアニメです。同作は出題編4パート、解答編2パートの全6パートで構成され、難解なストーリーに、ホラー要素が加えられ多くのファンを魅了しました。

 同作は昭和58年の雛見沢村が舞台になっており、出題編(「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」)によって主人公が変わって、それぞれ異なる視点で進行していく物語です。

 出題編では毎回、謎の怪死事件が発生し、次パートに移ると事件前にリセットされてしまいます。そして解答編(「目明し編」「罪滅し編」)にて、出題編で起きた事件の真相を紐解いていく構成です。

 作中にはグロテスクなシーンが多数登場し、特に第17話「目明し編 其の弐 ケジメ」では、痛みを想像してしまう恐ろしい描写がありました。村の権力者である園崎家の次女、園崎詩音は、クラスメイトの北条悟史との交際を認めてもらうために、自らの生爪を剥ぎます。園崎家と北条家は仲が悪く、「ケジメ」としてこの爪剥ぎはおこなわれました。かわいらしい絵柄とのギャップを感じざるを得ません。

(LUIS FIELD)

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