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本当に完結か? 作者が「2024年で完結」を匂わせたジャンプ作品 「えーっ!」「喪失感すごそう」の声も

マグミクス / 2024年2月23日 18時25分

本当に完結か? 作者が「2024年で完結」を匂わせたジャンプ作品 「えーっ!」「喪失感すごそう」の声も

■盛り上がりすぎて今年の完結は信じられない?

「ジャンプ」ファンにとっての一大イベント「ジャンプフェスタ」では、原作者からのコメントに作品のヒントが隠されていることが多く、たびたび話題を集めています。

「ジャンプフェスタ2024」は、2023年12月16日、17日の2日間で開催され、そのなかで原作者によって「作品の最後」をほのめかすメッセージが注目を集めています。現在
「週刊少年ジャンプ」で連載中の『呪術廻戦』と『僕のヒーローアカデミア』は、本当に完結を迎えてしまうのでしょうか。

※この記事では『呪術廻戦』『僕のヒーローアカデミア』の最新情報に触れていますのでご注意ください。

 2018年3月から連載が開始された芥見下々先生によるマンガ『呪術廻戦』は今年完結するとされている作品のひとつです。シリーズ累計発行部数は驚異の9000万部を突破し2020年10月よりTVアニメ第1期が放送され、日本にとどまらず世界でも大きな反響を呼びました。

 同作は人間の負の感情から生まれる「呪い」を具現化した呪霊と、呪いを祓う呪術師との壮絶なバトルが描かれる物語です。主人公である虎杖悠仁(いたどり ゆうじ、CV:榎木淳弥)は、ひょんなことで呪いの王である両面宿儺(りょうめんすくな、CV:諏訪部順一)を身体に宿したことをきっかけに、呪術師として呪霊と戦うこととなります。

 戦闘描写の多い同作は、呪術師や呪霊による究極の技「領域展開」を使った壮大で迫力あるアクションシーンで読者に大きなインパクトを残しました。さらに、死と隣り合わせというシリアスな世界観のなかで、個性あふれるキャラクターによるコミカルな掛け合いなど、メリハリのある多面的な魅力に引きつけられます。

「ジャンプフェスタ2024」での『呪術廻戦』のステージイベントで、芥見先生は「呪術廻戦が連載中でのジャンフェスは多分絶対これが最後です」と述べました。これに対してネット上では「えーっ!」「面白すぎて完結してほしくない」と完結を惜しむ一方、「話が膨らみすぎて納得いく結末が描かれるのだろうか」と心配する声もあがっています。

「ジャンプ」掲載の第251話では、虎杖の同級生である伏黒恵(CV:内田雄馬)に乗り移った宿儺と呪術師による戦いが苛烈を極め、緊張感のある展開が続いています。

 最終回について、2019年度の「ジャンフェス」で芥見先生は「虎杖、伏黒、釘崎、五条のうち1人死ぬ」または「虎杖、伏黒、釘崎、五条のうち1人残して全員死ぬ」のどちらかを考えている、と言及しており、その後、釘崎野薔薇が生死不明、五条悟が死亡したとされています。

 宿儺に支配された伏黒はどうなってしまうのか、壮絶な戦いのなか生き残れるのは誰なのかなど、見逃せない点が盛りだくさんです。

■作者の覚悟を感じる「土下座」宣言も

ヒーローの気迫が伝わるアニメ『僕のヒーローアカデミア』ビジュアル (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

 同じく完結が近い、といわれているのは、堀越耕平先生によるマンガ『僕のヒーローアカデミア』です。2014年7月に連載がスタートした同作は、シリーズ累計発行部数8500万部を突破する人気ぶりで、2016年4月にはテレビアニメの放送も始まりました。

 総人口の約8割が「個性」と呼ばれる超常能力を持つ世界で、主人公の緑谷出久(みどりや いずく、通称:デク、CV:山下大輝)が、個性を悪用して罪を犯す「敵(ヴィラン)」に立ち向かうため、ヒーローを養成する雄英高校で仲間たちとともに成長する物語です。

 ヒーローマンガならではの臨場感ある戦闘描写はもちろん、デクをはじめヒーローを目指す学生たちが自身の未熟さと葛藤し、もがきながら成長していく姿には胸が熱くなります。またキャラたちが持つ多種多様な「個性」もユニークで、自分ならどんな個性が欲しいかなどと、つい考えてしまいます。

 堀越先生は「ジャンプフェスタ2022」で原作について「スムーズに進めば丁度あと1年ほどでゴールを迎えるのでは…」と述べたものの、完結には至りませんでした。そして「ジャンプフェスタ2024」での『僕のヒーローアカデミア』のステージイベントでは、来年のジャンフェスまで連載が続いているようであれば「ステージ上で土下座祭りを催しますので、皆さま奮ってご応募ください」と宣言しています。

 この発言についてファンからは「土下座、楽しみです」「終わらないで…!」といった声があがっており、連載続行に多くのファンが期待を寄せているようです。

 最終章に入り、日本の崩壊を試みる死柄木弔(しがらき とむら、CV:内山昂輝)に苦戦するデクは、彼を止めることができるのか、生徒たちが大人になった姿は見られるのかなど、結末に向けて考察が進んでいます。

 2作品とも、ジャンプを代表する人気作で、SNS上では「ふたつとも完結したら喪失感すごそう」「無理に終わらせなくていいからちゃんと終わらせてほしい」など多様な意見が集まっています。

(LUIS FIELD)

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