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なりたい派? 乗りたい派? 子供の創意工夫が輝いた「ガンダムごっこ」の思い出

マグミクス / 2024年2月28日 6時10分

なりたい派? 乗りたい派? 子供の創意工夫が輝いた「ガンダムごっこ」の思い出

■ガンダムになりたい派? 乗りたい派?

 1979年4月7日に放送開始されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』は再放送を経て、次第に人気に火がついて大ヒット。今もなおシリーズ化されている人気作品です。

 筆者が小学生のころは、ガンダムになりきったり、操縦する気分に浸ったりして「ごっこ遊び」を楽しんだものです。本記事では、そんな子供のころに流行った「ガンダムごっこ」遊びにまつわる思い出を振り返ります。

 まず「ガンダムごっこ」といえば、ガンダムのプラモデル(以下、ガンプラ)を使ったモビルスーツ同士の戦いを再現する遊び方が思い出されます。ただガンプラを組み立てるだけでなく、わざと汚したり、一部壊したりしてアニメのシーンをリアルに再現しようとした記憶もあります。

 また、ガンキャノン対ジオングのように、アニメでは実現しなかった組み合わせによる、架空の戦闘シーンをシミュレーションすることもありました。

 SNS上でもこうしたガンプラ遊びにハマったという声は多く、「疑似戦闘させて破壊したり、ラジコンカーを正面衝突させたりして遊んでいた」「ガンプラでズゴックがジムを貫くシーンの再現にチャレンジしていた」といった声があがっていました。

 ほかには、ガンプラを使わずに自らの体をモビルスーツに見立てて、ガンダムなどになりきって遊んだ人もいるでしょう。筆者は細長く丸めた新聞紙をビームサーベルのように振り回して斬り合ったり、割り箸と輪ゴムで「割り箸鉄砲」を作り、それをビームライフルと呼んで撃ち合いをしたりしていました。なお、今でも筆者は、ビームサーベルでモビルスーツが斬られたときの音を口で再現できます。

 同世代のガンダムファンの場合、筆者と同様に機体になりきって遊んでいたケースは多いようです。「傘やリコーダーをビームサーベルに見立てて遊んだ」「余っていたカレンダーでガンキャノンの両肩にあるキャノンを再現していた」などの声があがっており、当時の子供たちの工夫に驚かされます。

 一方、パイロットになりきってモビルスーツの操縦シーンを再現して遊ぶ人もいました。筆者も自転車に乗る際は、主人公のアムロ・レイのセリフを真似して「○○行きまーす」と言いながら運転していたこともありました。

 このように遊んでいた人からは「操縦席を段ボールで再現して遊んでいた」「座椅子をコックピットに見立てて座っていた」など、想像力の高さを感じさせる意見が見られました。

 ちなみに2006年にアーケードでガンダムの操縦が体験できる『機動戦士ガンダム 戦場の絆』が登場したときは既に大人になっていましたが、感動した記憶があります。

 今ではガンダムを疑似体験しやすいリアルなゲームやおもちゃが充実していますが、当時の子供たちはそれぞれ創意工夫で「ガンダムごっこ」を目一杯楽しんでいました。皆さんは、どんな「ガンダム遊び」の思い出があるでしょうか?

(LUIS FIELD)

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