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【漫画】モヤモヤする「彼氏の欠点」がなくなったら? 彼女の「逆転の発想」がウマい!【作者インタビュー】

マグミクス / 2024年2月28日 16時55分

【漫画】モヤモヤする「彼氏の欠点」がなくなったら? 彼女の「逆転の発想」がウマい!【作者インタビュー】

■彼氏の欠点こそ魅力なのかも?

 彼氏の欠点を注意すべきか迷う彼女について描いたマンガ「日常にひそむ、女の打算!!」が、Instagramで800以上のいいねを集めて話題となっています。

「人の話を聞かない」「生乾きの匂いがする」「ペットボトルの飲み方が変」など、彼氏のさまざまな欠点にモヤモヤしていた彼女。注意すべきか否か迷う彼女でしたが、「もしこの欠点が改善されて、彼が欠点のない人間になってしまったら?」と考えて、注意することをやめてしまいます。その選択の理由とは……。「欠点こそ魅力なのかも」「逆転の発想、好きです」などの声があがっています。

 このマンガを描いたのは、イラストレーター兼漫画家のゆき味さんです。Instagramやブログ「漫画家ゆき味のエッセイ漫画保管ブログ」などでマンガを発表しています。ゆき味さんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー作中に「恋愛において、男性は女性に教育されることで次第にいい男になっていく」とありますが、ゆき味さんもそのように感じますか?

 感じます。例えば、仲良くなった男性とケンカになったときが分かりやすいです。お互いヒートアップする前に、相手の男性が「話し合いをするモード」にスッと切り替わる姿を見ると「おっ、この人は元カノに教育されているな」と感じます。また、自分の意見をいう前に「そう思ってくれて、ありがとう。でも、俺はこう思うよ」のように、ワンクッションを入れて話してくれる男性にも「過去の女性関係で何かしら学んだ人なんだな」と感じます。

 なぜなら、基本的に男性同士のコミュニケーションでは、お互いに気をつかって話すことが、女性同士に比べて少ないと思うからです。異性との会話でひんぱんに「すれ違い」が起きる男性は、「過去の女性関係であまり理解してこなかったのかな?」と感じてしまいます。もちろん人によると思うので、一概にはいえませんが。

ーーゆき味さんは男性とお付き合いする際に、どのような点を重視していますか?

 私が重視する点は、「その人といるときの自分が好きになれるか」どうかです。たとえ、相手のことが好きでも「無理をしているな」「自分らしく振る舞えていないな」と感じたときは、相性が良くないのかなと思ってしまいます。

ーー「これだけは絶対に許せない」という男性の欠点はありますか?

「話し合いができない人」「自己愛が強く、すべて自分が正しいと思っている人」などは難しく感じてしまいます。対等に意見交換ができる人が理想ですね。とはいいつつ、私は気難しい人が好きなんですけれど(笑)。

ーーもし、ゆき味さんが作中のカップルと同じ状況になり、目の前に強力なライバルが現れたとしたら、ゆき味さんは彼氏を諦めますか?

 私は過去に、自分より魅力のあるライバルが現れたとき、すぐに「あ、無理だ」と感じ、白旗を振って諦めた経験があります。後日、実は相手の男性はその子のことがあまりタイプではなかった、という話を聞いて、「自分で勝手に決めつけて、諦めることはよくないな」と学びました。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?

「分かる」「面白い」「欠点こそ魅力なのかも」「逆転の発想、好きです」など共感のコメントを多数いただきました。やはり、相手のネガティブな部分を見て「これを受け入れられるのは、私だけかもしれない」という優越感や母性本能が、女性には少なからずあるのかもしれませんね。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

 私が、いわゆる「気難しい性格の男性」を好きになりやすいという傾向にあり、傷つくたびに毎回「注意した方がいいよなあ。でも、欠点を改善されてしまったらライバルが増えるのも嫌だなあ」と葛藤するので、その経験を基に描いてみました。

(マグミクス編集部)

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