【漫画】手助けしてくれた男性作業員に女性は… 短い恋に「現場あるある」「誰も悪くない」【作者インタビュー】

■女性作業員の短い恋

　女性作業員の短い恋について描いたふたつのマンガが、Instagramで合計1万5000以上のいいねを集めて話題となっています。

　女性作業員が現場で重いものを持ち上げようと苦労していると、ある男性作業員がスマートに仕事を手伝ってくれました。その頼りになる姿に恋に落ちてしまった女性作業員でしたが、帰りがけに男性作業員の私服姿を見て……。読者からは、「誰も悪くない！」「現場あるある大好きです」「40年前はそこそこ生息していたなあ」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、イラストレーターの福田雄一さんです。福田雄一さんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーこの女性作業員は、何歳くらいの方でしたか？

　新卒入社で働き始めて間もない時期だったので、22、3歳だったかと思います。

ーー男性作業員と女性作業員は、もともと面識はなかったのでしょうか？

　大きい現場では作業内容ごとにさまざまな業者さんが出入りするので、別の業者の方ともそれなりに交流があります。ふたりの関係性は、仕事場で知り合った同業者という感じでしょうか。

ーー男性作業員の私服を見た女性作業員は、この後何か話していましたか？

　直後は何もいっていませんでしたが、後日「職人さんの私服って独特ですよね～」と話していました。誰のことかは分かりませんが。

ーーその後、男性作業員と女性作業員との関係に何か進展はありましたか？

　特に何もなかったようです。

ーーちなみに、福田さんはこのような男性作業員の私服を見て、どのように感じましたか？

　単純にどこで購入したのか、気になりました。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「誰も悪くない」「現場あるある大好きです」「絶滅危惧種」「40年前はそこそこ生息していたなあ」「スキー場のゲレンデマジックに似ている」などのコメントをいただきました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　深い意味はありませんが、私は彼のようなギャップのある人が好きなので、描いてみました。

（マグミクス編集部）