3月からアマプラで解禁！名作アニメ映画たち 「何度見ても泣ける」

■今こそ見るべきアニメ映画の名作たち

　動画配信サービス「Amazon Prime Video」では、3月からの新着見放題作品が発表されました。たとえば、「ビッグコミック」にて連載された大人気マンガ『BLUE GIANT』を原作としたアニメ映画の独占配信が、本日3月8日から始まります。

　同作はジャズに魅了され、世界一のジャズプレイヤーを目指す宮本大（みやもと　だい）が主人公です。映画では大が仙台から上京した後の物語描かれ、高校の同級生で初心者のドラマー玉田俊二（たまだ　しゅんじ）、ライブハウスで出会った凄腕ピアニストの沢辺雪祈（さわべ　ゆきのり）の3人で、バンドを組むことになります。この3人で日本のジャズシーンを変えることを目標に突き進む、熱い青春物語です。

　迫力ある映像や音楽が見どころとなっており、「熱かった！」「これはアニメの域を超えてる！」など好評の声があがっていました。ライブシーンでは映像、音楽の迫力に加え、原作の終盤を改変した感動の場面も話題を呼んでいます。

　ほかには、2016年に歴史的なヒットをとばした新海誠監督の作品『君の名は。』が、3月22日より配信されます。同作は興行収入250億円突破という記録を残しており、国内で公開された映画の興収ランキングでは歴代第5位です。

　1000年ぶりに接近する彗星が、あと1か月後に迫ったある日のこと、山深い田舎町に暮らす女子高生の宮水三葉（みやみず　みつは）は、東京の男子高校生になっている夢を見ており、一方の東京で暮らす高校生の立花瀧（たちばな　たき）も、山奥に住む見ず知らずの女子高生になっている夢を見ていました。

　しかし、これは夢ではなく、彼女らは実際に入れ替わっていたのです。このふたりの入れ替わりが、思いもよらない展開を巻き起こし、とある土地の命運を握ることになります。見返すたびに新たな発見のあるストーリーであり、何度見ても楽しめる作品でしょう。

　さらに新海監督の『君の名は。』の次回作で、こちらも大ヒットした『天気の子』も同日3月22日より配信が決定しています。

　離島の実家から家出をして、東京にやって来た高校生の森嶋帆高（もりしま　ほだか）が主人公です。帆高は職探しに苦労するも、ひょんなことからオカルト雑誌のライターという仕事にありつき、その仕事を通じて、天野陽菜（あまの　ひな）という少女と出会います。この天野陽菜は、少し不思議な能力を持つ女の子だったのです……。

　新海監督作品特有の映像美を存分に堪能できる作品となっており、「映像美は勿論、音楽、ストーリー、素晴らしかった」「新海作品で一番好き」「何回も見れる」と、こちらも絶賛されました。新海監督の2作は3月22日から配信されます。

　また、2023年11月に公開された『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』も、3月29日からもう見放題配信が開始予定です。サンエックスのキャラクター「すみっコぐらし」のアニメ映画版シリーズの3作目で、今回は森のはずれにある古い工場ですみっコたちが「くま工場長」に褒められておもちゃを作り始めるも、不思議な出来事が起こり始める、という内容です。

　根強い支持を受けるシリーズの最新作は相変わらず好評で、今回は「悪役」が設定されたことで少し怖い話となったのも話題を呼んでいます。「労働シーンで心がチリチリした」「今回は特に大人こそ観るべき」「エンドロールが泣ける」と、評判です。

（マグミクス編集部）