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『君ここ』では幸せになれるのか? 山田裕貴が演じた「あて馬」キャラが魅力的すぎる

マグミクス / 2024年3月11日 20時30分

『君ここ』では幸せになれるのか? 山田裕貴が演じた「あて馬」キャラが魅力的すぎる

■山田さんが演じたキャラは「フラれ役」多め?

 2024年3月8日に行われた「第47回 日本アカデミー賞」で、山田裕貴さんが話題賞・俳優部門を受賞しました。山田さんは、「第96回アカデミー賞」で邦画として初の「視覚効果賞」を受賞した『ゴジラ-1.0』や、「日本アカデミー賞」で最優秀音楽賞を受賞した『BLUE GIANT』(声の出演)など数多くの作品に出演し、作品の世界観に引き込むような演技で観客を魅了しました。

 また、2024年にNetflixにて配信予定の『ULTRAMAN: RISING』では主演のサトウ・ケン役の吹き替えを担当することも発表されています。

 現在、山田裕貴さんが出演しているドラマ『君が心をくれたから』は、最愛の人の命を引き換えに自らの心(五感)を差し出した逢原雨(永野芽郁)と、雨によって命を救われた明るく前向きな青年である朝野太陽(山田裕貴)の物語です。

 今回のドラマでは、すでにヒロインと結ばれてはいるものの、まだふたりが幸せになる未来は想像できない視聴者が多いことでしょう。両想いなのにつらい未来を背負わなければならない太陽の苦しい心情は多くの視聴者を涙させています。

 そして、これまで山田裕貴さんが演じたキャラの多くは、なかなか恋が実らず、想い人にフラれてしまう役どころが少なくありませんでした。

 特に多くの人が思い浮かべる「フラれ役」は、2015年に公開された、登場人物のほとんどが片想いをしている学園ラブストーリー『ストロボ・エッジ』での、ヒロインに想いを寄せる安堂拓海ではないでしょうか。

 安堂はかつて一ノ瀬蓮と親友でしたが、初恋の相手が蓮に近づくために自分を利用していた事実を知ってしまい、関係が悪化してしまいます。高校へ進学後、安堂はヒロインのまっすぐな性格に次第に惹かれていきますが、ヒロインの想いは蓮に向いていることに気付いてしまうのです。

 2度も同じ人物、それも親友に自分の好きな人が惹かれてしまうなんて、「切ない」「苦しい」だけでは言い表せないほどつらいことでしょう。しかし、優しすぎる安堂は、のちにお前は悪くない、と蓮と和解し、最終的にヒロインの恋を後押しします。あまりにもけなげな安堂に「報われてくれ!」と心の底から願った観客は多いことでしょう。

 ちなみに安堂を演じるにあたって、山田裕貴さんは1か月で12kgも減量を行ったそうです。映像には映らない、地道な努力によって原作マンガの再現度が高く評価されているのでしょう。

 ほかにも『となりの怪物くん』では成績優秀で容姿端麗だけどプライドが邪魔をして好きな人に素直になれない山口賢二(ヤマケン)、『イタズラなKiss』ではヒロインに猛アタックするも撃沈し続ける池沢金之助(金ちゃん)を演じました。

 2024年1月より放送中の「君が心をくれたから」では、次々に五感を失っていく雨のために、山田裕貴さん演じる朝野太陽がどのように立ち回っていくのか、毎週月曜日21時にタオルを握りしめてTV前に待機する必要がありそうです。

(マグミクス編集部)

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