【漫画】コロナ禍で滅入った夫は「ヒゲを生やす」 剃るきっかけが「笑える！」【作者インタビュー】

■生活に「モチベーション」が欲しくてヒゲを生やした夫

　夫がヒゲを生やし、そしてそるまでのことを描いたマンガ「パパのヒゲ物語」が、Instagramで合計1100以上のいいねを集めて話題となっています。

　コロナ禍で出勤や外出がままならなかった頃、大好きなお出かけができずに気が滅入っていた夫。そこで、「何か生活にモチベーションが欲しい」と、ヒゲを生やしてみることにしました。コロナが収束したらそろうと思っていたのですが……。読者からは、「そるきっかけが面白い！」「旦那様のお母さんの反応が笑える」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、会社員（育休中）のさえさんです。InstagramやX（旧：Twitter）でマンガを発表しています。さえさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー旦那様は、ヒゲをそるときに未練はなかったのでしょうか？

　未練はなかったようです。「そろう」と話した次の瞬間から、ウッキウキでそっていました（笑）。

ーーその後はもう生やしていないのですか？

「毎日ヒゲそるのが面倒だから、また生やそうかなあ……」といいつつ、とりあえずそっています。

ーーまたヒゲを生やすことはありそうでしょうか？

　本人はヒゲがない方が好きなようで、特に理由がなければ今後は生やさないと思います。

ーーお義母様からは不評だったようですが、娘さんからの評価はどうでしたか？

　娘が生まれたときから夫にはヒゲがあったので、娘にとっては「ヒゲが生えているパパ」が当たり前だったみたいです。そったいまでもときどき、「ヒゲは？」とパパに聞いていますが、「もうないんだよ～」と伝えると納得しているようです。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

　夫がヒゲをそる決断になったのが、お酒の番組だったことが面白かったとコメントをいただきました（笑）。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　もともとは夫がヒゲを生やした経緯をマンガにしようと思っていました。しかし、気付いたらそってしまっていたので、急いでマンガにしました（笑）。

（マグミクス編集部）