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アニメ『葬送のフリーレン』最終回前におさらい 「ロスになりそう」「終わってほしくない」

マグミクス / 2024年3月22日 18時5分

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■いよいよ最終回! ココさえ知っておけば大丈夫?

 人気アニメ『葬送のフリーレン』の最終回が2024年3月22日(金)に迫り、「フリーレンロスになりそう」「早く観たいけど終わってほしくない!」など、楽しみと寂しさが混じったファンの声が多数見られます。なかには、何話かの放送を見逃してしまった、という人も多いのではないでしょうか。本記事では『葬送のフリーレン』の印象的なエピソードと見どころを振り返ります。

 主人公「フリーレン」が旅立つきっかけとなったのは、アニメ第1話にて描かれた勇者「ヒンメル」の死でした。ヒンメルは、かつてフリーレンとともに魔王を倒す旅をしていた仲間のひとりです。ヒンメルは人間であったため、1000年以上の寿命があるエルフのフリーレンよりずっと早くに亡くなってしまったのでした。

 フリーレンはヒンメルの死に際して「人間の寿命は短いって分かっていたのに……なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう……」と後悔し、涙を流します。そして、人を「知る」ために新たな旅に出ます。『葬送のフリーレン』という物語の核となる、重要な場面のひとつといえるでしょう。

 アニメ第2話では、フリーレンのかつての仲間である僧侶「ハイター」が引き取った孤児「フェルン」との出会いが描かれました。フリーレンはハイターに頼まれ、彼女に魔法を教えることになります。その後、ハイターは寿命を迎え、フリーレンはフェルンを連れて再び旅立つのでした。

 しばらくはフリーレンとフェルンのふたり旅が続きますが、アニメ第6話では新たにフリーレンの仲間となる「シュタルク」が登場します。シュタルクはフリーレンのかつての仲間「アイゼン」の弟子で、リーゲル峡谷沿いの村で暮らす少年です。「紅鏡竜」から村を守ったことで英雄として讃え(たたえ)られていました。

 ところがシュタルクは、高い戦闘力を持っているのにもかかわらず、かなりの臆病者という一面も持っていたのです。シュタルクは師アイゼンと同じように、自分のなかに生まれる臆病な気持ちに向き合い、見事、紅鏡竜を倒したのでした。

■「ヒンメルはもういないじゃない」ネットミームも生まれた

フリーレンの魔力量に欺かれた「断頭台のアウラ」 画像はアニメ『葬送のフリーレン』10話の場面カット (C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

 かつての仲間との思い出を巡る旅や、新しい仲間との出会いも印象的ですが、フリーレンの叡智(えいち)に富んだバトルシーンも見ごたえがあります。アニメ第7話から第10話にかけて描かれた「断頭台のアウラ」とその部下たちとの闘いでは、フリーレンがなぜ『葬送のフリーレン』と呼ばれるのかが明らかにされました。

 また「服従させる呪文(アゼリューゼ)」を使うアウラに対し、魔族を欺くために自身の魔力を制限させてきたフリーレンが形勢を逆転させます。アウラを服従させて決着をつけたシーンは、ネットミームを生むほどの人気となりました。

 また、アニメ第11話では、フリーレンと同じエルフである武道僧「クラフト」との出会いが描かれました。第13話では高度な解毒魔法を使う僧侶「ザイン」が新たな仲間としてパーティーに加わります。ザインの旅の目的は幼なじみの戦士「ゴリラ」を探すことで、彼は旅の途中でパーティーを離れます。ほかにも、名もないさまざまな人びとの出会いが描かれました。

 そして、第18話から始まった「一級魔法使い試験編」では、手練れの魔法使いが多く登場し、物語に彩りを添えます。フリーレンやフェルンとともに受験するキャラクターとして、宮廷魔法使いの「デンケン」や北部魔法隊隊長の「ヴィアベル」などの個性的な人物が登場するほか、「大陸魔法協会」の創始者である大魔法使い「ゼーリエ」などの大物キャラクターも登場します。難関な試験に挑む受験生らが、固有の魔法を駆使する展開は「おもしろすぎる」と話題になりました。

 最終回である第28話のサブタイトルは「また会ったときに恥ずかしいからね」です。SNS上では「誰と会ったときなんだろう?」という疑問のほか「続きはどうなるの」「アニメ2期はあるのかな」など続編を期待する声が続々とあがっています。最終回で次の展開についての発表があるのかも気になるところです。

(LUIS FIELD)

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