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「えっマジで放送したの?」「R指定映画かよ」 グロが想像以上の「マンガ実写化」ドラマ

マグミクス / 2024年3月24日 21時10分

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■現代では考えられない残酷描写の数々

 マンガではどれだけグロテスクな描写があっても、2次元の世界かつ、モノクロなのであまり衝撃を受けずに済む場合もあります。しかし、実写の場合にはそうもいかず、マイルドな表現になることもあれば、しっかり再現した結果かなり生々しい表現となることもありました。今回は、マンガを原作とした実写ドラマで驚きの「グロシーン」が映し出されたケースを振り返ります。

 代表的な例としては、1995年に放映された『金田一少年の事件簿』が挙げられるでしょう。「週刊少年マガジン」で連載されていた同名ミステリーマンガの初ドラマ化で、主人公の金田一一をまだ10代半ばだったKinki Kidsの堂本剛さんが務めていました。

 名作として今でも多くのファンがいる『金田一』のドラマ1作目ですが、実は現代ではお目にかかれないような残酷描写が目白押しでした。たとえば第2シリーズのエピソード「怪盗紳士の殺人」は、被害者の殺され方がかなりエグいことで知られており、ある者は顔面をぐちゃぐちゃにされ、またある者はアイスピックで両目を潰されるなど、ショッキングな事件となっています。

 ほかのエピソードでも、首切断やナイフでのメッタ刺し、爆発による人体破損など、残酷描写がほぼ毎話放送されていました。当時、トラウマになったという人も少なくないでしょう。

 ちなみに、同シリーズの演出を手がけたのは『TRICK』や、『池袋ウエストゲートパーク』などで知られる堤幸彦さんでした。彼の作品でいえば、本木雅弘さん主演のスペシャルドラマ『ブラック・ジャック』も「グロすぎてビビった」「手術シーンがリアルで直視できなかった」といわれている作品です。

 とくに印象的なのは、2000年に放送されたシリーズ第1弾『ブラック・ジャック 臓器農場行き幽霊バス』でした。オリジナルストーリーで「臓器売買」を題材としており、眼球を抉られた死体や脈打つ心臓、人間を使った臓器農場などが出てくる上、手術シーンも皮膚にメスを入れ、その肉を広げて行われるなど、ショッキングな描写のオンパレードです。

 近年の例では、昨年2023年6月に放送された『なれの果ての僕ら』は、最近では珍しい「攻めたドラマ」として話題となりました。内海八重先生によるサスペンスマンガの実写化で、作中では四ノ塚小学校元6年2組の23人が廃校に3日間監禁され、生死をかけた実験に巻き込まれていきます。

 この実験の犠牲者は全部で13人です。濃硫酸による化学熱傷および呼吸困難で死んだ者、毒物による中毒死で絶命した者、さらには頭をブロックで何度も何度も殴られた者もおり、それぞれの死亡シーンがしっかりと描写されています。

 第1話からショッキングなシーンの連続だったため、ネット上では「本当にグロくて無理」「グロいというよりも怖すぎて具合悪くなる」と怯える人も少なくありませんでした。

 今回はショッキングなドラマを3本紹介しましたが、いずれも評価が高く、今でもファンに愛されている作品です。ストーリー上必要な残酷描写をしっかりやったからこそ、高い評価を受けたのでしょう。

(ハララ書房)

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