【漫画】久しぶりにポテチを食べたら、ひと口ごと体に違和感が？ 理由が「悲しい」「分かる」【作者インタビュー】

■昔は何も気にせず食べることができたポテチ

　えるぽぴさん（@lpo_on）は、ゲーム『スプラトゥーン3』とのコラボ商品が発売されたことをきっかけに、久しぶりに「カルビーポテトチップス うすしお味」を買いました。しかし、ワクワクしながらポテチを食べてみたところ、「胃チャン」が現れて……？

　このエピソードが、えるぽぴさんの日常マンガシリーズ「えるポピの絵日記かくところ」の1作品として描かれ、X（旧：Twitter）で公開されました。えるぽぴさんは普段から自分の胃を「胃チャン」というキャラクターとして表現しています。本作では「胃チャン」が加齢によって、ずんっと重くなっていく様子が描かれています。

　読者からは「めっちゃ同意」「えるぽぴさんでもそういうことあるんですね」「20代の食べ物」「ポテチは昔に比べると内容量が少なくなっているはずなのに、ひと袋食べきれませんからね」といった共感のコメントが多く寄せられました。作品の投稿には2000件を超えるいいねがついています。

　作者のえるぽぴさんに、お話を聞きました。

ーーえるぽぴさんは、もともとは胃は強いほうだったのでしょうか？

　胃もたれ知らずの強靭（じん）な胃を持っていました！　それがいつの間にこんなことに……。

ーー「胃チャン」の説明文に「なんだか最近重さを感じる」と書かれています。ポテトチップスのほかにも同じように胃への負担を感じるようになった食べ物は何かありますか？

　揚げ物はもちろん、生クリームやクッキーなどの脂質も重く感じるようになってきました！

ーー昔といまとの違いを感じたときには、どのような気持ちでしたか？

「これが……老いか……」と呆然としました。 スイーツビュッフェに行くのが好きだったのですが、年々キツくなってきていてあまりにも悲しいです。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「私もスナック菓子を食べられなくなりました！」という声が意外と多く寄せられており、「私だけじゃないんだ！」と安心しました。

『～解放の刻来たれり～ えるぽぴの楽しい黒歴史ライフ』（KADOKAWA）

ーー2024年4月にコミックエッセイ『～解放の刻来たれり～えるぽぴの楽しい黒歴史ライフ』が発売されました。概要や見どころなどのご紹介をお願いします。

　平成のオタクなら1度は通る、懐かしいオタク文化を面白おかしく紹介しております！　黒歴史と銘打っていますが「なんだかんだ楽しかったな～」と前向きに楽しく描かせていただきました。オタクの人もそうじゃない人にも楽しんでいただける1冊に仕上がっておりますので、ぜひお手に取ってみて下さい！！

ーー書籍の発売やキャラクターのプライズ化など活躍の幅を広げていらっしゃいます。今後、新しく挑戦してみたいことは何かありますか？

　ちょっとしたミニ・アニメ制作や映像編集に興味があるので、映像作品にもチャレンジしてみたいです。いろいろな表現方法で「えるぽぴワールド」を楽しんでいただければと思います！

（マグミクス編集部）