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『学マス』は周回プレイが楽しい「時間泥棒ゲーム」! 先行プレイで紫雲清夏をプロデュース

マグミクス / 2024年5月13日 11時0分

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■新米プロデューサー、ギャルと出会い「Pっち」になる

「アイドルマスター」シリーズ完全新作スマホ向けゲームアプリ『学園アイドルマスター(学マス)』が2024年5月16日(木)にリリースされます。9人のアイドル候補生からひとりを選び、二人三脚でトップアイドルを目指すアイドル育成シミュレーションゲームです。リリースに先駆けて、本作のプレイレポートをお届けします。

 舞台はアイドル養成学校として知られる「初星学園」。主人公は専門大学として設けられているプロデューサー科の1年生です。学生でありながらプロデューサーということで、他の「アイマス」シリーズ作品よりもアイドルたちとの年齢が近い印象で、『学マス』ならではの関係性が描かれます。

プロデューサーと清夏の出会いのシーン。初手から授業をサボっている……!

 今回の先行プレイでは、初星学園アイドル科の成績上位者のみがステージに立てる定期公演にスポットを当てた「定期公演 初(はじめ)」編で、不真面目なギャル「紫雲清夏(しうん すみか)」のプロデュースにチャレンジしました。

 清夏にトップアイドルの素質を見出したプロデューサーはさっそく彼女をスカウトしにいきますが、本人は平気な顔をして授業をサボるなど、どう見てもやる気ゼロ! スカウトには応じてくれたものの、これは先が思いやられます。

 出会ったばかりのプロデューサーにさっそく「Pっち」とあだ名を付けたり、所要で出かけているだけの時に「これってデートだよね?」とからかってきたりなど、ギャルならではの距離感の近さを見せてきます。

「Pっち」と気さくにプロデューサーに話しかける清夏

 しかし、アイドル科への入学という極めて専門性の高い道を選んでいる以上、彼女のやる気のなさには何か理由があるようにも思えます。なんだか、距離感の近さが本心を覆い隠すバリアのようにも感じられてきました。

■目指せ、True End! エンディングは各アイドルに6種類

清夏の初期パロメーターは「ダンス」が高め

「定期公演 初」編は全13週(13ターン)で構成されており、レッスン、授業、担当アイドルとのお出かけ、プロデューサーの担任である根緒 亜紗里(ねお あさり)先生への相談など各ターンで実行できるアクションが決まっており、そのなかからひとつを選んで実行します。

 アイドルの能力を示すパラメーターは「ボーカル」「ダンス」「ビジュアル」の3種類です。「アイマス」シリーズではおなじみですね。6週目の中間試験、13週目の最終試験に向けて行うレッスンは、毎ターン開始時にデッキからランダムにドローされる3枚のスキルカードから1枚を選び、規定のターン数以内に目標ポイントを達成すれば成功。カードゲームのような駆け引きを楽しめます。

 また、アイドルの成長プラン(成長タイプ)は「センス」と「ロジック」という2種類があり、清夏、咲季、手毬、麻央、莉波は「センス」で、ことね、リーリヤ、千奈、広は「ロジック」となります。

 プランによってレッスンや試験を成功させるためのアプローチが変わるので育成がワンパターンになりづらく、かつ複雑でもないので、本作はかなりの時間泥棒であると感じました。プロデュースで時間がどんどん溶けていく……!

慣れてくるとレッスンもさくさくとスピーディーに進められる

●周回プレイがめちゃくちゃ楽しい!
 中間試験と最終試験で合格圏内(3位以内)の成績を収めることができれば、最後にミニライブを開催できます。アイドルの能力や成績が心もとないうちはパフォーマンスで見せる表情もどこか不安げですが、ライブの際は最大20枚までスクリーンショットを撮影できるのでバシャバシャ撮りましょう。

 プロデュースを終えるとスキルカードやアイテムなどが紐づけられた「メモリー」が生成され、それが次週以降のプロデュースの助けとなります。そのメモリーのビジュアルは、ライブで撮影した写真の中から1枚を選ぶようになっているため、撮影にも自然と力が入るはず!

アイドルの能力や成績がよくなると、自信に満ちたパフォーマンスを見せてくれます

「定期公演 初」編は、テキストをスキップせずじっくり遊ぶと1週約40~50分ほどのボリュームです。戸惑うことなくレッスンや試験をこなせるようになり、さらに既読のイベントをスキップする設定を活用すると、20分ほどで周回できるようになります。

 何度か繰り返してコツが分かってきたので、いよいよTrue Endを目指してみることにしました。True Endは特定のアチーブメントを3つ獲得(条件を3つ達成)した状態で最終試験1位になると見られる特別なエンディングです。

 今回の先行プレイでは何回チャレンジしても最終試験で勝てず、2位の座に甘んじてしまいました。

 担当Pとしてはやっぱり清夏のTrue Endを見たい! 本作が正式リリースされたらリベンジしたいと思います。

■プロデュースを繰り返すと推しがどんどん増えていく!

プロデューサーレベルを上げれば有用なスキルカードが解放されます

 プロデュースでよい結果を残すために序盤でするといいのは「プロデューサーレベルを上げる」こと。レベルを上げると、レッスンや試験で使える強力なスキルカードを少しずつもらえるからです。

 また、プロデュースを終えることで得られる経験値より、アチーブメントを獲得することで得られる経験値の方がずっと多いので、ひとりだけではなくいろいろなアイドルをプロデュースすることをオススメします。

 プレイを重ねていくうちに「月村手毬(つきむら てまり)」、「藤田ことね(ふじた ことね)」、「姫崎莉波(ひめさき りなみ)」……と推しのアイドルがどんどん増えていき、さらにいつもプロデューサーを優しく見守ってくれる担任のあさり先生も推しになりました。年齢こそ永遠の謎に包まれていますが、プロデューサーの発言に驚いたり照れたりする姿はとても若々しく、教師というより「大学の先輩」というほうが近そうなかわいらしさです。先生! プロデューサーの育成ではなくアイドルデビューに興味はありませんか……?

あさり先生があまりにかわいい

 バンダイナムコエンターテインメントによるスマートフォン用アイドル育成シミュレーションゲーム『学園アイドルマスター』は、いよいよ5月16日(木)にリリースされます。アイドルの成長や試験の結果で何パターンにも変化するライブや、彼女たちが少しずつプロデューサーに心を開いていく姿など、プロデュースをするたびに変化や発見を楽しめるため、プレイヤーのやり込みに応えてくれるゲームになっていると感じました。

 初回プレイ時に気になったアイドルのSSRカードを1枚もらえるので、推しを育てやすい状態でスタートできるのも魅力です。筆者は今回2020年発売のiPhone 12 miniでプレイしましたが、最高設定にしても本体が少し熱を持つ程度でしたので、幅広い端末で気軽に遊べそうです。気になった方は、ぜひ共に初星学園プロデューサー科へ入学しましょう。

THE IDOLM@STER(TM) & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.

(蚩尤)

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