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「耐性あってもゲェッ」「エグ過ぎ」 情け容赦ない「R指定」の実写化映画

マグミクス / 2024年5月29日 21時25分

「耐性あってもゲェッ」「エグ過ぎ」 情け容赦ない「R指定」の実写化映画

■グロ耐性がない人はご注意を

 劇場公開される映画のなかには、「著しく性的感情を刺激する行動描写」や「著しく反社会的な行動や行為」が作中で描かれることを理由に、年齢制限が設けられているものが多々あります。

 マンガの実写化作品でも、原作にも登場する凄惨な暴力シーンが再現され、年齢制限がかかることは珍しくありません。原作履修済みの人も思わずギョッとしてしまった、マンガの実写化作品を見ていきましょう。

●『隣人13号』(R15+)

 井上三太先生による同題マンガが原作の『隣人13号』は、いじめをきっかけに気弱な主人公「村崎十三(じゅうぞう)」(演:小栗旬)が凶暴な別人格である「13号」(演:中村獅童)を宿し、いじめの主犯格だった「赤井」(演:新井浩文)に復讐するストーリーです。

 少年時代に赤井から硫酸をかけられて顔面に大怪我を負った十三は、大人になって赤井と同じ職場に入社するも、赤井は彼を覚えておらず、さらに事故に見せかけて角材で殴りつけられるなど、また凄惨ないじめを受けました。一方、十三の別人格の13号は、赤井に復讐をするため彼の家族に近付きます。

 13号は赤井の愛する息子である「勇気」を凄惨な形で殺すだけでなく、騒音トラブルで揉めた隣室の男性を包丁で滅多刺しにするなど、次々と凶暴性を露わにしていきました。「狂気の表情が怖すぎ」「陰鬱だし子供のいる人は引きずりそう」と、中村獅童さんの凄まじい演技力でより際立つ13号の行動にゾッとする人も続出した作品です。

●『ライチ☆光クラブ』(R15+)

 2016年に劇場公開された『ライチ☆光クラブ』は、刺激の強い殺傷、肉体損壊、自慰行為の描写が見られることからR15+の年齢制限がかかりました。

 原作は同題の演劇作品をもとにした古屋兎丸先生によるマンガであり、町の片隅にある少年達の秘密基地「光クラブ」を舞台に、帝王として君臨する「ゼラ」(演:古川雄輝)の暴走が悲劇を招くストーリーとなっています。

 原作マンガでも凄惨なシーンが多数登場することから、原作を読んでいた人からは「どこまで再現するのか」と不安視する声も少なくありませんでした。しかし、冒頭から映画オリジナルの展開として、光クラブの秘密基地を覗き見てしまった女教師が眼球を焼かれるという凄惨な拷問シーンがあり、まずここで「本気で再現しに来た」「叫び声と焼かれる音がリアルで腰抜かしそうになった」と、不安も一気に払拭されたようです。

 光クラブのメンバーも真っ二つに体を折られる、腹部を抉られて内臓が出てくるといったグロテスクな結末を迎えており、「原作は白黒だったからまだしも、映画で赤い血が飛び散るのはしんどかった」と、実写映画ならではの凄惨なシーンに衝撃を受けた声もありました。

●『神さまの言うとおり』(R15+)

 高校生たちが突如としてデスゲームに巻き込まれる不条理なサスペンスマンガ『神さまの言うとおり』(著:藤村緋二/原作:金城宗幸)は、『オーディション』『インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~』などの衝撃的なホラー作品で国内外に多数のファンがいる三池崇史監督によって2014年に実写化されました。

 ある日、学校で授業を受けていた主人公の「高畑瞬」(演:福士蒼汰)は、教師が頭を吹き飛ばして死亡する様子を目の当たりにします。あまりに突然のことにパニックとなったクラスメートたちが逃げようとするも、教室の扉は開かず、教壇の上に姿を現した「だるま」によってデスゲームの開始が告げられるのでした。

 瞬たちは最初のゲームとして「だるまさんが転んだ」に挑み、少しでも動いてしまった生徒は次々と容赦なく殺されていきます。ここで血しぶきではなく大量の赤いビー玉が飛び散る演出がなされており、折り重なるように倒れた生徒の間を埋め尽くす赤いビー玉に、「血よりもゾッとする」「最初は怖くないじゃんと思ったけど、不安になってくる」と、恐怖心を煽られた人も少なくないようです。

 そのほかにも股を裂かれたり、頭を何度も叩きつけられたりと生々しい死亡シーンもあり、原作通りの凄惨な展開がトラウマレベルで再現されています。さすが三池監督と言いたくなる衝撃作品でした。

(田中泉)

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