【漫画】ローストビーフを分厚く！ Twitterで公開すると、知識の殿堂ができた

■分厚いローストビーフはおいしい？

「ローストビーフはなぜ薄いのか？」疑問に思ったmatchさん（@ninjamatch）は、分厚いローストビーフを自作してみることに。でき上がった肉が分厚いローストビーフ丼を食べ、その理由を知ったのです。

　matchさんがその時の様子をマンガにし、Twitterに公開したところ、リプライ欄は大盛り上がり！

　作者のmatchさんに、お話を聞きました。

ーーTwitterでたくさんの作品を公開されているなかで、『ローストビーフ丼について』をマンガにしようと思ったきっかけはありましたか？

　外食したりするなかで、ローストビーフはどうして薄いんだろうと長年思っていましたが、実際に自分で作ってみたところ、この上なく分かりやすくその問題が解けたので、その納得をマンガにしてみました。

　Twitterでいただいた感想を見たところ、実際に作られた皆さんはみんな通った道だったみたいですね。これから作られる方はぜひ、分厚いのと薄いのを両方用意して食べてみてください。

ーーその後、食べやすいローストビーフ丼は作られましたか？

　まだです！　色んなアドバイスをいただいたので、今後改良して作ってみたいと思います。あまり頻繁に牛肉は食べないので、何かいいことがあったらまたチャレンジしてみます。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

　料理をお仕事とされている方や、肉に対して色んな知識をもった方のご厚意で、お肉を柔らかくまたおいしく食べられる様々な技術を教えていただけました。大変ありがたいことです。Twitterのリプ欄が知識の殿堂状態なので、興味ある方はぜひ見てみてください。ちょっとしたWikipediaみたいです。

電子書籍で販売中『トゥエンティ・リリーズ』（matchさん提供）

ーー電子書籍『トゥエンティ・リリーズ』のあらすじや見どころを教えて下さい。

　短編マンガ集なのですが、そのなかでもメインとなってるマンガを紹介しますね。

　仲良しふたりの女の子が、心臓を交換するという話です。臓器を差し出した方は、機械の心臓になっています。移植は成功したとはいえ、ふたりとも心臓にリスクを抱えている状態なので、互いのことを監視し合ったりしているわけなのですが、そのせいですれ違いも起こってしまうという、文字通りドキドキな展開になっています。ぜひ読んでみてください～。一応、恋愛マンガですよ！

ーー4コママンガ『ゆる大罪』はどのような経緯で生まれたのでしょうか？

　その昔、Twitterで展開されていたイラストレーター達による大喜利大会みたいなものがありまして、そこでのお題が「魔女」だったのです。大喜利大会に参加する際に描いたネタは、魔女と悪魔がわちゃわちゃする話でした。

　そのネタを書くにあたって、悪魔を調べていたところ、悪魔って面白い題材なんだなあと再認識しました。そこから悪魔にちなんだ4コママンガを描くようになりました。ゆる大罪は早いもので連載は2年続いています。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか？

　Twitterに発表しているイラストやマンガの多くは、個人的な趣味のものの割合が多いので、自分が好きになったものを積極的に伝えていけたらいいなと思っております。仕事しましたよ～、という告知もたくさんしたいです。マンガとイラストが描けるので、御用の際はご連絡ください！

（マグミクス編集部）