オルタナティブシリーズ『G・W・X』で好きなのは? 今一番アツいガンダム
マグミクス / 2024年5月29日 19時10分
■G・X・Wは、どの順で人気?
マグミクス編集部は「30周年『ガンダム』オルタナティブシリーズ『G・W・X』一番好きなのは?」と題して、2024年5月14日から5月21日までの期間、読者アンケートを実施しました。総投票数363票のアンケートの結果、一番票を獲得したオルタナティブシリーズガンダムは3作品の内のどれだったのでしょうか?
●3位:『機動新世紀ガンダムX』(1996年放送)(87票)
3位は1996年に放送された『機動新世紀ガンダムX』でした。本作を支持する声の多くが、実直な主人公「ガロード」と穏やかなヒロイン「ティファ」に関するもので、ピュアなふたりのボーイ・ミーツ・ガールもの、成長物語として楽しんだ視聴者が多かったようです。
キャラクター面では、「ジャミル」をはじめとして、ふたりをとりまく年上の面々の大人の言動を評価している声も多数ありました。また、ガロードなどが乗る「ガンダムX」の代名詞でもある「サテライトキャノン」の迫力とかっこ良さが多くの読者を魅了したようです。
【回答者の声】
・大人がしっかり大人している作品。「過ちは……繰り返すな……!」からのガロードの成長が好き。
・ジャミルやカトックが自分の世代が犯した過ちを繰り返させないために、ガロードたちを守り、教え導くところが良かった。
・最終話のニュータイプが未来を作るワケではなく、勇気ある者が未来を作るという結論に感動した。
・サテライトキャノンが当時小学生だった自分にはかっこ良く、そしてティファがかわいかった。
●2位:『新機動戦記ガンダムW』(1995~1996年放送)(120票)
『新機動戦記ガンダムW』ビジュアル (C)創通・サンライズ
2位となった『新機動戦記ガンダムW』は5機のガンダムに乗る個性豊かな少年たち、マスク姿のライバルなどのキャラクターが多くのファンを強く引き付けました。主人公の「ヒイロ」からして、第1話からヒロインの「リリーナ」に「お前を殺す」と発言したり、ちゅうちょなく自爆をしたりとエキセントリックな言動をしましたが、そうした突飛さも作品の大きな魅力です。
さらに、主題歌を担当したTWO-MIXの楽曲の素晴らしさに言及したコメントも多数ありました。「オルタナティブシリーズに限らずすべてのガンダムのなかでもトップクラスに好き」というほどハマった方もいたようです。
【回答者の声】
・「ミッション・イン・ポッシブル」みたいなスパイ要素を併せもった、イケメン男子「ガンダム」作品の先駆け的存在だから。
・ドラマティック。メイン5人の設定も、TWO-MIXの曲も良過ぎた!
・人生で一番好きなアニメです! 窮地に陥っても自分を信じて戦い抜く5人が大好きでした!
・キャラが魅力的、TWO-MIXの曲が合っていて最高にかっこいい。
・私の青春をつぎ込んだ作品……とにかくどハマりしてました。17時のリアタイに命かけてました。
・初めてハマった作品で、CD、カセット、イラスト集など集めたから。ヒイロとリリーナのカップルが好きだった!
■一番人気はオルタナティブシリーズの先駆けとなった作品
●1位:『機動武闘伝Gガンダム』(1994~1995年放送)(156票)
『機動武闘伝Gガンダム』ビジュアル (C)創通・サンライズ
1位は初のオルタナティブシリーズ作品となる『機動武闘伝Gガンダム』でした。戦争ではなく各国を代表するガンダムが1対1で戦うという斬新な設定に戸惑ったファンも多かったかもしれません。ですが、その斬新さが「ガンダム」の可能性を広げ、オルタナティブシリーズの道を切り拓いたことで読者の印象に強く残っているようです。
本作の特徴である、多くの個性的過ぎるキャラクターに言及するコメントも多数ありました。そのなかでも、特に人気だったのはロボットを素手で破壊する「東方不敗マスターアジア」で、さすが主人公の「ドモン」の師匠といったところです。
【回答者の声】
・異端視されたところからスタートして、批判的意見も余裕でねじ伏せたあのパワーはすごい。
・熱血展開なのにちゃんと「ガンダム」! 東方不敗に惚れる!
・それまでの「ガンダム」にはないストーリー。初めはバカにしてたんだけど、熱い展開にすぐにハマってしまった。
・「地球がリングだ!」とか国家間の戦争の代わりにガンダムファイトとか、ぶっ飛んだ設定が良かった。
・熱い漢たちのガンダムバトルがとにかくカッコイイ! もちろん女性キャラも!
・ドモンにシュバルツ、シャッフル同盟の面々にレインとアレンビーと好きなキャラクターが多いけど、やっぱり東方不敗が好き!
●前提知識が不要で見やすいオルタナティブシリーズ
今回のアンケートでは、オルタナティブシリーズで初めて「ガンダム」を観たという回答者も多くいました。当時でも『機動戦士ガンダム』放送から15年以上が経過していたのもありますが、ほかの作品の知識が不要なこともあってとっつきやすいのでしょう。そのため家族や友人に勧めやすい作品といえるかもしれません。もしまだ観ていないという人が周囲にいれば、「ガンダムGWX30周年プロジェクト」で盛り上がるこの機会に、これらの作品を勧めてみて下さい。
(はるのおと)
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