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【漫画】「ネズミ!?」子猫を3匹も拾ってしまった…初めての「ミルクボランティア」に8万いいね!【作者インタビュー】

マグミクス / 2024年6月3日 11時25分

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■「ネズミ?」と思ったら、乳飲み子の猫

 ミルクボランティアの活動を始めるきっかけとなった、捨て猫を育てたエピソードを描いたマンガ「吾輩は子猫である」全7話が、Instagramで合計8万6000以上のいいねを集めて話題となっています。

 10年前のある日、親猫とはぐれた子猫3匹を保護することに。猫を飼った経験がなく、必死で情報を集めながら、まだうまくミルクが飲めない乳飲み子の世話に奮闘して……。読者からは、「響きました」「私もミルクボランティアを始めます!」などの声があがっています。

 この作品は、「きむねぇ」さんの体験を、「tamtam たまさん」さんがマンガ化したものです。ともに保護活動をしている「阪本一郎」さんを含めた3人の共同投稿として発表されました。マンガと活動内容について、きむねぇさんにお話を聞きました。

ーーなぜ、捨て猫を保護しようと思ったのですか。

 それまで飼っていたのは金魚やカブトムシくらいで、哺乳類のペットはいませんでした。でも、もともと猫好きというのもあり、小さい頃から何でも拾って帰ってくる子供時代を過ごしていましたので、捨てられているのを見ないふりはできませんでした。猫でなくても拾っていたと思います。

ーー「tamtam たまさん」さんとの共作の経緯を教えて下さい。

 ミルクボランティアとして活動を続けていたところ、たまたまSNSの「おすすめ」に上がってきたたまさんの投稿に共感して、リポストやストーリーズシェアをしていくうちに、連絡を取り合うようになりました。その後、たまさんがイベントでセミナーをされたときにゲストとして呼んで下さり、実際にお会いする機会に恵まれました。

 そうしたお互いの活動や投稿を見ていて下さった阪本一郎さん(@nekocafekibunya)が、「一緒に仕事しませんか?」と声をかけて下さり、活動者の負担を減らすことや、次世代へのバトンタッチを楽にできる環境を作ることなどを目的とした、新しい保護活動への取り組みを始めました。

 その取り組みのひとつとして、「吾輩は子猫である」「猫と暮らしたことのない私がミルクボランティアになったワケ」のマンガを発表しています。

ーー保護活動を続けていくなかで、皆に知ってほしいことはありますか?

 私が目指しているのは、ミルクボランティアではなく「ミルクシッター」という呼び名に変えて、保護活動全般においても自己犠牲をなくす活動に変えていくことです。

 また、従来のボランティアという言葉ではなく、「活動家」「活動者」と呼び、犬猫の保護にかかる費用の負担を減らすことで、次世代(未来の活動家)へバトンタッチできる環境を作ることを目標にしています。

ーーInstagramでの発信から、活動の輪は広がっていますか?

 はい、広がっていると感じます。いまの活動はもちろんですが、特に地域の輪を飛び超えて海外の活動家さんからも、乳飲み子に飲ませやすい乳首(ミラクルニップル)の情報をもらえたのはうれしかったです。

 また、保護される乳飲み子は、一刻を争う時間勝負のレスキューも多いため、保護された地域で活動されているミルクボランティアさんを至急募集することがあります。Instagramはそのような情報の拡散にとても向いていると思います。

(マグミクス編集部)

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