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生きたままの切断、補食 人気作で描かれた目も当てられない「死亡シーン」

マグミクス / 2024年6月6日 17時35分

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■ギャングのボスからの制裁が悲惨すぎる

 マンガやアニメに登場するキャラクターの死亡シーンのなかには、一度見たら目に焼き付いて忘れられないほど、悲惨な最期もありました。多くの人が触れる人気作で描かれた、衝撃の死に方には、どんなものがあったのでしょうか。

●『ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風』ソルベ

 グロテスクな残酷描写を語るなら、荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズは欠かせません。特に3部から登場した「スタンド能力」は、殺人に特化したものも多く、巻き込まれた一般人含めて数々の悲惨な死に方が描かれました。

 そのなかでも特に「嫌な死亡シーン」では、第5部「黄金の風」の「パッショーネ」の暗殺者チームのひとりである「ソルベ」の死が挙げられます。ソルベとその大親友「ジェラート」が所属していた、「暗殺者チーム」のメンバーは暗殺という重要な仕事の割に報酬が少なく、ボスからも冷遇されていたことから、反感を抱いていました。ソルベたちはもっと収入を得てもいいはずだと考え、徹底的に正体を隠すボスを探り、彼が所有する麻薬の販売ルートを横取りしようとします。

 しかし、ボスは自身の正体を探る者には制裁を与えており、彼らにも容赦ない鉄槌が下されました。なんとソルベは生きたまま輪切りにされてしまい、体を36等分に分けられて、ホルマリン漬けにされてしまうのです。その過程を目の前で見ていたジェラートは、猿ぐつわを飲み込んで自ら窒息死しました。

 その後、ソルベの身体は美術品のように額のついた薄いガラスケースに入れられ、暗殺者チームのもとに送られます。ソルベの遺体を目の当たりにした暗殺者チームは、恐怖を植え付けられ、一旦はボスに逆らう意欲をなくしてしまいます。

 このソルベの死に方は読者にも衝撃を与え、SNSでも「ソルベの輪切りはトラウマ過ぎて一度読んだら忘れられない」「ソルベの死に方はグロいシーンが多いジョジョのなかでも、ぶっちぎりにグロい」と、トラウマと恐怖を受け付けられた人も多いようです。ちなみに、この制裁を実行した人物は
アニメで描かれたシルエットを見る限り、作中屈指のサイコパスであるスタンド使い「チョコラータ」だと思われます。

●『HUNTER×HUNTER』ポックル

 こちらもグロテスクな描写が多いことで有名なマンガ『HUNTER×HUNTER』(著:冨樫義博)の「キメラアント編」では、ハンターのひとりである「ポックル」が悲惨な最期を遂げました。

 ハンターの仕事の一環で調査を行っていたポックルは、人間を捕食する危険生物の「キメラ=アント」と遭遇し、襲われて生け捕りにされてしまいます。ポックルはキメラアントの巣で人骨にまぎれて姿を隠し、脱出の機会をうかがいますが、女王直属護衛軍のひとり「ネフェルピトー」に気付かれてしまいました。

 その後、ポックルは頭蓋骨を剥がされて剥き出しになった脳に直接刺激を与えられ、無理やり念能力について自白させられます。このときのポックルは、口からよだれを垂らし目は上を向いて、「あっあっ」と声を漏らす強烈な姿をしていました。そして、情報を話し終えた後は、ネフェルピトーに「あれはもう要らない」と言われ、キメラ=アントのエサにされてしまいます。

 この残酷すぎる死に様には、ネット上の読者の間で「グロいのが平気な自分でもポックルのシーンは無理」「トラウマすぎて夢に出てきた」と声があがり、見るに耐えず読み飛ばすという人もいました。

■生きたまま捕食される恐怖

『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd seasonのキービジュアル (C)長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会

●『Re:ゼロから始める異世界生活』ナツキ・スバル

 背筋が寒くなる「ゾッとする死に方」 といえば、アニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』の主人公「ナツキ・スバル」の死亡シーンも有名です。スバルは、死ぬとあるところまで巻き戻る「死に戻り」という特殊能力を持つため、作中においてもさまざまな死に方をします。なかでもTVアニメ第33話「命の価値」で描かれた、三大魔獣の1種「大兎」に殺されるシーンは一度見たら忘れられません。

 魔女の残り香をただよわせているスバルは、魔女とのつながりを疑う「ガーフィール」に襲われて逃げます。仲間が犠牲になっていくなか、追い込まれたスバルは気付くとひとり建物のなかにおり、外に出ると一面が雪に包まれており人の気配がありません。そんななか、スバルは1匹の兎と遭遇します。

 駆け寄ってくる兎にスバルは思わず手を伸ばしますが、その瞬間、手がちぎれ目の前の兎がスバルの指を捕食してしまいました。さらにほかの兎がスバルの足をちぎり、気付くとスバルの周囲を大勢の兎が取り囲んでいて、一斉にスバルへ群がって彼を食べ始めます。スバルの痛ましい絶叫が響くなか、充血したスバルの視界に眼球を捕食しようとする兎が映ったところでスバルは死に戻りをしました。

 この捕食シーンは、多くの人のトラウマになったようで、ネット上でも「リゼロ史上もっともグロいシーン」「グロすぎてトラウマになった」「食われるときの演技も上手すぎ」と、声があがっています。また、原作者の長月達平先生も、X(旧:Twitter)で大兎による捕食はスバルの「嫌な死に方ランキング1位」と発言していました。

(LUIS FIELD)

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