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初登場時から違和感アリ? 『ワンピ』世界の危機を予見していた疑惑のある重要人物

マグミクス / 2024年6月13日 11時40分

初登場時から違和感アリ? 『ワンピ』世界の危機を予見していた疑惑のある重要人物

■やがて訪れる「危機」に向けて、すでに動いていた?

※本記事は『ONE PIECE』1113話以降のネタバレを含みます。

 マンガ『ONE PIECE(ワンピース)』では、現在「エッグヘッド編」が大きな盛り上がりを見せています。そのなかで、ついに世界の謎ともいえる情報が明かされ始めており、Dr.ベガパンクから「この世界は海に沈む」という衝撃の事実が告げられました。

 そのような世界にまつわる重大な事実が明らかになったと同時に、過去に意味深な行動をとっていた「ふたりの人物」に注目が集まっています。

 そのひとり目は、双子岬の灯台守を務めていた「クロッカス」で、世界最大のクジラ「ラブーン」をある海賊団から預かり、その面倒をみていた老人です。

 彼は、自傷行為を続けていた巨大クジラのラブーンを体内から治療するため、ラブーンの体内に居住空間を作り、そこで暮らすという奇妙な生活を送っていました。

 そして、もうひとり注目したいのが「シルバーズ・レイリー」です。レイリーはシャボンディ諸島にて、ひっそりとコーティング職人をつとめていました。シャボンによる特殊コーティングを施した船は、そのまま海中を潜ることが可能になります。

 このふたりの動向をあらためて振り返ると、両者ともに「世界が海に沈む」ことを想定していたかのような動きにもみえます。そしてふたりには、もうひとつ大きな共通点がありました。

 それは、どちらもかつての海賊王「ゴール・D・ロジャー」の元クルーであり、共に「ラフテル」へとたどり着いた数少ない生き残りであることです。

 もし両者が「世界が海に沈むこと」を見越して動いていたのだとすると、ロジャー海賊団時代になんらかの情報を得ていた可能性は十分にありえます。

 最近では、ルルシア王国が「マザーフレイム」による攻撃で消滅したあと、超巨大地震が発生して、約1mの海面上昇が確認されました。さらにドフラミンゴによれば、5mも海面が上昇すれば、たいがいの都市は全滅するとのことです。

 つまり世界が海に沈むそのときは、着実に近づいているのです。そして、その事実を元ロジャー海賊団所属のクロッカスやレイリーは知っていたからこそ、あらかじめ対策をとっていたとも考えられます。

 全世界に向けたベガパンクのメッセージは、さらなる重要情報を明かす可能性もあり、今後の展開から目が離せません。

(マグミクス編集部)

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