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意味深発言も多数? 『ワンピ』今後の再登場で盛り上がりそうなキャラ

マグミクス / 2024年6月10日 20時5分

意味深発言も多数? 『ワンピ』今後の再登場で盛り上がりそうなキャラ

■再登場までどれくらい焦らされる?

 マンガ『ONE PIECE』には数々の魅力的なキャラが登場し、なかには長いブランクを経て再登場するキャラも珍しくはありません。最終章が盛り上がりを見せているなか、ファンから再登場が期待されている人気のキャラには誰がいるのでしょうか。

 主人公「モンキー・D・ルフィ」と因縁が深い相手である、海軍中将(初登場時は大佐)の「スモーカー」は再登場が期待されるひとりです。初期はルフィを執拗に追いかける天敵のような立ち位置でしたが、紆余曲折を経て「アラバスタ編」や「パンクハザード編」で共闘する姿も見られるなど、腐れ縁のような存在になっていきます。そんなスモーカーは、パンクハザードで当時王下七武海だった「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」に敗北したのち、第793話で療養中の姿が描かれて以来、原作では登場していません。

 物語の展開で自然と出番も減るのも仕方がないですが、作中初の「ロギア(自然)系」の悪魔の実である「モクモクの実」の能力者として登場した彼の人気は、今も高いようです。初期の存在感に比べてあまりの登場の少なさに、ネット上では「ここぞというところで重要キャラとして登場するのではないか」「再登場まで焦らされてる感じ」「覇王色の覇気を身に着け、モクモクの実を覚醒したスモやんが出て来ることを信じてます」などといった意見、願望も見られ、多くのファンはこのまま登場せずに終わることはないと思っているようです。

 また、ほかにルフィがかつて戦った敵のなかで再登場が期待されているのは、「ホールケーキアイランド編」で激闘を繰り広げた「ビッグ・マム海賊団」の最高幹部「スイート3将星」」のひとり、「シャーロット・カタクリ」です。敵ながらルフィの実力を認め、対等に戦おうとした、漢気あふれる彼の姿に魅了された人も多いでしょう。その後の「ワノ国編」ではビッグ・マム海賊団の何人かが登場しているものの、カタクリの姿はなかったため、行方を気にするファンもいました。

 カタクリがワノ国にいなかった理由は、扉絵連載「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」で、「黒ひげ海賊団」の手により彼の妹である「シャーロット・プリン」が拉致されていたからです。同エピソードでは「ホールケーキアイランド編」後の「ジェルマ66」の逃走劇が描かれ、ジェルマたちへの攻撃を試みるカタクリの姿もありました。しかし、その騒動に紛れて「黒ひげ海賊団」が「ホールケーキアイランド」を襲撃していたのです。

 その後、プリンが誘拐されたことが明かされた第1063話の扉絵では、カタクリと同じスイート3将星「シャーロット・クラッカー」が、黒ひげ海賊団に加担する「クザン」の「ヒエヒエの実」の能力で、氷漬けにされている姿が描かれています。

 カタクリは家族想いなキャラクターなので、プリンを救うため黒ひげ海賊団を追いかけている可能性もありそうです。ネット上では、「再登場して黒ひげ海賊団と激突する場合、黒ひげと対立する他のキャラとの共闘も見られるのでは?」といった、アツい期待の声も出ていました。

■次なるインペルダウン脱獄劇も起きるか?

ドフラミンゴとルフィの熾烈な戦いが収録された「『ONE PIECE Log Collection“DOFLAMINGO”』DVD(エイベックス・ピクチャーズ)」

 第802話の初登場でインパクトを残し、少ない登場回数ながらも、今後重要な活躍を見せると予想されているのが、元王下七武海のひとりで「白ひげ」こと「エドワード・ニューゲート」の息子を名乗る、「エドワード・ウィーブル」です。第1073話では白ひげの財宝を追う海軍に襲われていた島「スフィンクス」で、島民を救う勇敢な姿が描かれます。

 しかし、ウィーブルの母で自称「白ひげの愛人」である「バッキンガム・ステューシー(ミス・バッキン)」によると、彼はその後に海軍大将の「緑牛」こと「アラマキ」にとらわれたそうです。それ以降の登場がないことから、ファンの間ではウィーブルが海底監獄「インペルダウン」に収容されていると推察されています。

 本格的な戦闘シーンはないものの、海軍大将の「黄猿」こと「ボルサリーノ」は、ウィーブルのことを「奴は海賊として…圧倒的に強い」「まるで本当に白ひげの若い頃の様に……」と評価しています。しかし、黄猿は続けて「強さだけだけどねェ」と言っており、ウィーブルのつぎはぎだらけの見た目もあって、一部では「白ひげのクローンをつくろうとして生まれた失敗作じゃないか」という考察もあるようです。

 エッグヘッド編では「CP0」の一員「ステューシー」が、「Dr.ベガパンク」に作られた「バッキンガム・ステューシー」のクローンだったことも判明しました。オリジナルのミス・バッキンは、白ひげとウィーブルの血縁を証明できるのはベガパンクだと口にしています。そんなウィーブルについて、ファンの間では「間違いなく重要キャラ!」「インペルダウンから脱獄するのでは」と、新しい波乱を起こすキャラになると予想されています。

 そして、インペルダウンにいるキャラで、今後の活躍が期待されるのは、ウィーブルと同じ元王下七武海の「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」ではないでしょうか。ドフラミンゴは「ドレスローザ編」にてルフィに敗北して以来、インペルダウンの「LEVEL6」で獄中生活を送っています。

 彼は元「天竜人」という経歴で、いくつか気になるセリフを残してきました。直近の第1114話では、ベガパンクが世界配信で語った「(将来的に)世界は海に沈む」という衝撃発言を獄中で聞き、「みんなで引っ越すか!?」「高い場所へよ!!!」と、「レッドライン(赤い土の大陸)」の上にある聖地「マリージョア」を連想させるような、意味深な発言をしています。

 さらに元天竜人であるドフラミンゴは、聖地マリージョアの「存在自体が世界を揺るがす」という、「国宝」の秘密を知っている人物でもあります。いまだ明かされていない謎を抱えている彼は、獄中での顔出しだけでなく、今後本格的に再登場することもあるかもしれません。第1070話でのベガパンクの発言から、ドンキホーテファミリーの仲間である「セニョール・ピンク」が収容されていることも明らかになっており、隙があれば仲間やウィーブルと結託し、脱獄を図る可能性も考えられるでしょう。

 物語の展開はもちろん、キャラ同士の新しい絡みや、かつて敵対した者たちの共闘なども楽しみです。あなたが再登場を期待する『ONE PIECE』キャラは誰でしょうか。

(LUIS FIELD)

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