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『ワンピ』なぜミホークは「海兵狩り」と呼ばれていた? 悲劇的なエピソードが隠されている可能性も

マグミクス / 2024年6月18日 11時40分

『ワンピ』なぜミホークは「海兵狩り」と呼ばれていた? 悲劇的なエピソードが隠されている可能性も

■尾田先生の発言からミホークの過去を考察

『ONE PIECE(ワンピース)』屈指の強キャラ、「ジュラキュール・ミホーク」は、かなり初期から登場しているにもかかわらず、彼の素性はほとんど謎のままでした。しかし最近、「サー・クロコダイル」の口から「昔海兵狩りと呼ばれていた」という気になる情報が飛び出します。

 なぜ彼は「海兵狩り」となってしまったのでしょうか。現在ファンの間では、ミホークの過去に関する考察が白熱しています。

※『ONE PIECE(ワンピース)』コミックス108巻の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

 ミホークについての新情報が明らかになったのは、コミックス108巻の読者質問コーナー「SBS」でのことです。そこで作者の尾田栄一郎先生から「海兵を恨む様な過去と、大きな裏切りにあってきた」と語られました。

 どうやらミホークが「海兵狩り」と呼ばれるようになった経緯には、何か悲劇的なエピソードが隠されているようです。ちなみにミホークといえば、公式キャラクターブック『ビブルカード ワンピース図鑑』で「出身地(出生地)」が空欄になっています。同じく謎めいた過去を持つ「黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)」や「シャンクス」でさえ、「出身地(出生地)」は記されているのに、です。

 もしかするとこの辺りに、彼の真実が隠されているのかもしれません。ネット上で有力視されているのは、どこか亡国の王族や貴族だったのではないかという説です。

 少し前に「ゴッドバレー事件」の全容が明らかになりましたが、それは天竜人が世界政府非加盟国で「人間狩り大会」を行ったことが発端となって発生した事件でした。世界政府に非加盟の国は非常に弱い立場であり、場合によっては海軍の攻撃を受けることもあります。天竜人のわがままにより、海軍からの攻撃を受けた国の王族だから、海軍に恨みを持っているのではないか、という考察が展開されているのです。ミホーク自身どことなく高貴な雰囲気がただよっているため、信憑性も高いような気がしますね。

 また、誰か大切な人間を海軍に奪われた過去があるという説も支持を集めています。かつてゾロがミホークに弟子入りを志願した際、「不器用な奴め…お前の様な男がプライドを捨てる時は必ず誰かの為だと決まっている」と、その姿勢を高く評価していました。彼自身、過去にはプライドよりも大事にしたい人がいたのかもしれません。

 ほかにも革命軍のトップである「モンキー・D・ドラゴン」と同じく海軍に所属していた、「ボア・ハンコック」のように奴隷だったなど、ネット上にはさまざまな考察が寄せられています。面白いところでは、ミホークも昔は普通に海賊だったのでは、といった考察も見受けられました。確かに海兵との因縁を考えたとき、海賊という立場が一番しっくりきます。

 Netflixで配信されている実写版『ONE PIECE』では、ミホークも海賊王「ゴール・D・ロジャー」の処刑に立ち会っている描写がありました。ロジャーの言葉に影響を受けたとするならば、彼が海賊という道を選んでいても不思議ではありません。

 現在『ONE PIECE』は、完結に向けて物語が大きく加速しています。そう遠くない未来、世界を巻き込む巨大な戦いも展開されていくでしょう。きっとその戦いには、何らかの形でミホークもかかわってくるはずです。彼の過去も、作中で明らかになる日が来るかもしれませんね。

(ハララ書房)

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