1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アニメ・コミック

拡大枠は「無惨のため」だった? 『鬼滅 柱稽古編』7話の特殊EDがインパクト抜群

マグミクス / 2024年6月24日 21時40分

拡大枠は「無惨のため」だった? 『鬼滅 柱稽古編』7話の特殊EDがインパクト抜群

■ラスボスの強者感を演出した「特殊エンディング」

 TVアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』第7話「岩柱・悲鳴嶼行冥」が、2024年6月23日(日)に放送されました。

※本記事はアニメ『鬼滅の刃』第7話の内容を含みます。視聴前の人はご注意ください。

 第7話では、柱たちの訓練を突破してきた主人公の「竈門炭治郎(CV:花江夏樹)」が、「岩柱」の「悲鳴嶼行冥(CV:杉田智和)」による最後の訓練「大きな岩を一町先まで押す修業」をやり遂げます。そして、炭治郎へ悲鳴嶼の悲しい過去が語られました。

 すべての柱稽古を終えた炭治郎は「水柱」の「冨岡義勇(CV:櫻井孝宏)」のもとを訪れ、そこで「風柱」の「不死川実弥(CV:関智一)」と再会します。そして、「不死川はおはぎが好き」「冨岡はおはぎをきっかけに不死川と仲良くなりたい」というほほ笑ましい場面が描かれると、ここから雰囲気が一変しました。

 ひとりで夜道を歩いていた不死川はふと何かの気配に気づき、その「何か」を握りつぶします。つぶされた「何か」は目玉の形をした鬼で、そのときに不死川は鬼殺隊の最高管理者「産屋敷耀哉(CV:森川智之)」の邸宅に鬼が侵入したことを察しました。そして、ゆっくりと「鬼舞辻無惨(CV:関俊彦)」が産屋敷に近づく場面でエンディングを迎えます。

 ここまでは比較的原作に沿った展開でした。しかし、拡大枠の7話がここで終わるはずがありません。

 エンドロールが終わると、HYDE×MY FIRST STORYによるエンディング曲「永久 -トコシエ-」が止まることなく流れ続け、産屋敷邸へ無惨が侵入する様子が描かれます。産屋敷のもとにたどり着くまでにかかった時間はおよそ3分で、ゆっくりと迫る無惨の後ろにはオーラのようなものがただよっており、ラスボスの威厳や恐怖を演出しているようでした。

 そして、無惨は産屋敷と対峙すると、産屋敷が「初めましてだね、鬼舞辻無惨」と口を開き、それに応えるように無惨が「何とも 醜悪な姿だな 産屋敷」と話して幕を閉じます。ちなみに、原作において無惨が産屋敷邸に侵入する場面は、無惨の足元を描いたひとコマだけでした。

 第7話放送後、この特殊エンディングが話題になり、実際に視聴したファンからは「曲といい、無惨の演出といい、最強最悪のラスボス感が出ていてインパクト抜群」「ゆっくり歩いてくる演出で、より絶望感を際立たせていた」「拡大枠は無惨様を3分歩かせるためだったのか」などの声が聞かれます。

 特殊エンディングが描かれた第7話「岩柱・悲鳴嶼行冥」は、「Hulu」や「Amazon Prime Video」「Netflix」といった動画配信サービスにて視聴可能です。また、第8話「柱・結集」は、フジテレビにて6月30日(日)深夜23時15分より、拡大枠として1時間放送されます。「無限城編」に続くエピソードとして、どこまで描かれるのか、期待して待ちましょう。

(LUIS FIELD)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください