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『ワンピ』ロジャーの「そこ」発言は伏線? 最新展開で「ラフテル」のヒントが登場か

マグミクス / 2024年6月29日 11時40分

『ワンピ』ロジャーの「そこ」発言は伏線? 最新展開で「ラフテル」のヒントが登場か

■「ひとつなぎの大秘宝」は「そこ」にある?

『ONE PIECE』において「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」の正体は、言わずもがな作中最大の謎で、以前から数多くの説が登場していました。最新エピソードでは、衝撃の事実が明らかになり、半分ネタのように扱われていた考察のいくつかが、真実味を帯びてきたと大きな話題を呼んでいます。

※この記事では、『ONE PIECE』コミックス未収録の内容に触れています。ネタバレにご注意ください。

 海賊王「ゴール・D・ロジャー」は、処刑の間際「おれの財宝か? 欲しけりゃくれてやるぜ…」「探してみろ この世の全てをそこに置いてきた」と語ります。全ての物語はここから始まりました。

 実はかなり昔から一部ファンの間で、ロジャーの「この世の全てをそこに置いてきた」は、「底に置いてきた」という意味ではないかという考察があったのです。

 そして最新エピソード「エッグヘッド編」も佳境に入った第1115話、天才科学者ベガパンクの口から「空白の100年」の間に海面が200mも上昇したことが明かされました。当時の文明は、ほとんどが大陸ごと海底に沈んでしまったようです。

 これを根拠に、「偉大なる航路(グランドライン)」の最終地点「ラフテル」も、「海底」にある島なのではないかという説が再び大きく盛り上がっています。

 そう考えてみると、確かに辻褄の合うことがいくつかあります。たとえば「シルバーズ・レイリー」は、なぜシャボン玉で船を覆う「コーティング」の技術を有していたのか、というのも気になる点です。「ロジャー海賊団」の副船長を務めたほどの男にしては、どうにも地味な技術にも思えます。ただ「ラフテル」が海底に沈んだ島ならば、コーティングはクルーの誰かが持っていなければならない、必須の技能となります。

 また、これまでロジャー海賊団しか辿り着けなかったという点も、海底にあるなら合点がいきます。元王下七武海の「ドンキホーテ・ドフラミンゴ」や「海軍大将「緑牛」こと「アラマキ」は、かなりの長距離を「悪魔の実」の能力で移動している描写がありました。

 海上にある島なら、極論ドフラミンゴやアラマキのような能力者なら探索が可能なはずですし、あるいは誰かが偶然発見してしまう場合もあり得たのではないでしょうか。

 ちなみに第1117話では、何人かのキャラクターが海底についての仮説を議論していました。「海賊島」の海賊たちは「世界中の海底に財宝が眠ってるって事か!?」と興奮気味ですが、一方の海軍は深刻な面持ちです。また放送を聞いた「SWORD」の海兵たちの間でも、「ヘルメッポ」が「コレつまりよォ!! ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)ってよォ!!」と言いかけ、「ひばり」も「確かに刺激が強いですのぅ…」と言葉を濁していました。

 さらに「コビー」が「これ…大変な結論になりませんか?」と漏らすと、海軍本部少将の「プリンス・グルス」は「なるよな あっちゃならねェ答えが出そうだ」と返します。海軍は、海賊では知りえない、何か重大な秘密を知っているのでしょうか?

 とはいえ、今のところワンピースは「ジョイボーイ」が残した「何か」という説が有力です。海面を200m上昇させたのが「巨大な戦い」の結末だとするなら、ジョイボーイは「その後」の世界にワンピースを残した可能性もあるでしょう。だとするなら「ラフテル」は海上にあるはずで、海面上昇の話はミスリードだったのかもしれません。

 作者の尾田栄一郎先生は、一体どんな正解を用意しているのでしょうか。クライマックスに入った『ONE PIECE』の今後が楽しみです。

(ハララ書房)

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