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「2期まで待てん」「原作と同じで驚き」 根強い人気の春アニメ最終回はどうなった?

マグミクス / 2024年7月2日 11時55分

「2期まで待てん」「原作と同じで驚き」 根強い人気の春アニメ最終回はどうなった?

■最終回を迎えても物語は続く?

 2024年5月から始まった『鬼滅の刃 柱稽古編』が6月30日に最終回を迎え、大きな反響を呼んだほか、2024年の春アニメは多くの作品に目移りしてしまうほど豊作ぞろいでした。そのなかで、根強い人気を得ていた作品の最終回はどのような反響があったのでしょうか。

※この記事にはTVアニメ『WIND BREAKER』『ガールズバンドクライ』『じいさんばあさん若返る』のネタバレを含みます。

●『WIND BREAKER』

『WIND BREAKER』は「週刊少年マガジン」で連載されている同題マンガが原作で、超不良校と名高い「風鈴高校」に入学した主人公の「桜遥(CV:内田雄馬)」が「防風鈴」と呼ばれる同じ高校の仲間たちとともに、街を守るためのケンカを繰り広げます。

 最終回では「四天王」と呼ばれる防風鈴の幹部や、「キール」という悪名高いチームが登場し、クラスメイト「杏西雅紀(CV:坂田将吾)」とキールとの事情を知った桜が手を差し伸べ、クラスで一致団結してキールとの戦いに向かうところで幕を閉じました。いわゆる「俺たちの戦いはこれからだ(俺たた)」エンドで、放送後には『WIND BREAKER Season 2』の2025年放送決定が発表されました。

 期待感を煽るような最終回で、ファンの楽しみが増したようで「不穏だけど2期へのつなぎとしては良い」「気になるところで終わったので2期が楽しみ」と、今後の展開に期待を膨らませる意見が多く見られました。

●『ガールズバンドクライ』

『ガールズバンドクライ』は上京してきた「井芹仁菜(CV:理名)」が、「河原木桃香(CV:夕荊)」をはじめとした仲間たちと出会い、5人でバンド「トゲナシトゲアリ」を結成し、ロックを通して世間に訴えかけていく物語です。衝突しながら絆を深めていく5人の姿に注目が集まり、第7話から毎週の放送直後に、X(旧Twitter)のトレンドで1位になるほどの人気作品となっていました。

 第12話でプロになった「トゲナシトゲアリ」でしたが、対バンライブのチケット売り上げは思ったように伸びませんでした。そんな状況に対バン相手の「ダイヤモンドダスト」から助け船が出されるものの、気持ちとの折り合いで申し出を断ります。その責任を取る形で「トゲナシトゲアリ」は所属していた事務所を退所し、最後にアマチュアとして新たなスタートを切る形で終わりました。

 最終回で2期の発表はありませんでしたが、「キッパリ終わるのがガルクラらしいなって思う」「このままじゃ終われない感じだから期待しちゃう」「ここで終わっても続きがあってもいい終わり方」と、物語の完結に満足する声、続編を期待する声が出ていました。

●『じいさんばあさん若返る』

『じいさんばあさん若返る』はTwitterやpixivの掲載から始まり、シリーズ累計140万部を突破するまでになった同題マンガが原作です。物語は畑で見付けた金に輝く不思議なリンゴを食べた、おじいさん「斎藤正蔵(CV:三木眞一郎)」と妻「イネ(CV:能登麻美子)」の見た目が、次の朝に目覚めると若返っていたことから始まります。

 周囲の人たちが若返った正蔵とイネの見た目と内面にギャップを感じながらも、普段と変わらないような交流を深めていく物語が描かれてきました。そして、最終回の後半では正蔵とイネが、孫の「未乃(CV:三上枝織)」や未乃の同級生である「五十嵐将太(CV:寺島惇太)」を連れ、リンゴ畑の手入れに訪れます。未乃と翔太に作業を任せ、木の下で肩を寄せ合って休憩する正蔵とイネは、いつしか眠るように息を引き取ってしまいました。

 数日前に公開されたばかりだった原作の最終回と同じで、示し合わせたかのような結末に、「テーマの家族愛が本当に良かった」「エンディングの演出は制作の英断だった」と称賛の声があがる一方で、「もっと日常を見たかった」「アニメ化されていない話も多いし、端折りすぎた」と完結を惜しまれてもいます。

(LUIS FIELD)

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